モンブランボールペンの替え芯リーゼンミーネは、長期に渡り製造されています。
画像の他にも種類がありそうですが、入手していないのでこの4本で進めます。
上が古くて、下が新しい物です。
2代目でチップが太くなり、3代目で短くなって、延長アダプターが付いています。
実際は、新しいアダプターを付けていますが、軸に取り外し可能と印刷されているので、このような形で販売されていたはずです。
現行にはアダプターが付属していません。長いリフィルを使う軸には、現行品では短くて使えないので、下駄を自作してみましょう。
下駄の材料は三菱スタイルフィットのリフィルケースです。スタイルフィットは大活躍ですね。
純正の下駄代わりにするなら、15mmでカット。金属パワタンを使うなら22mmで一度カットします。
上の長さでは気持ち長いので、出具合を見ながら紙やすり等で短くしていってください。
短すぎると苦労が水の泡になりますので慎重に。
パワタンで、バネが緩い場合は、リフィルケースを4mm位で切って下駄にしてください。
パワタン+下駄です。ノブレスは問題ありません。
純正+純正下駄です。
パワタン+下駄です。ハンマートリガー式ではこのように、レバーが降りきらない&書き始めると戻ってしまう不具合があります。
純正下駄と同じ角度で、自作下駄の角を落とせば、ぴったり収まるはずですが、難易度高めです。
この記事を書いていて思い出したのですが、モンブランの古いカートリッジ式万年筆には、現行のねじ込み式コンバーターは取り付け出来ませんでした。
もしコンバーターが必要になった時は、詳しい店員さんのいる、文房具店に本体を持って行って購入しましょう。
私はウォーターマンのコンバーターを勧められて、不具合無く使用しています。
コンバーターについて詳しくはこちら
私もモンブランにパワータンク、のリフィルを入れています。秋葉原で金属、または、プラスチックのスペーサーが売っていますので、これを使用しています。