ものぐさ博物館 Monogusa Museum

このブログは、懐かしい筆記具等の大きめ画像を淡々と展示する所です。過度な期待はしないでください。

rotringトリオペン 振り子式を分解してみた。

2011年01月06日 20時00分00秒 | 改造・分解

前回撮影をしていたら357のローレットが、引っ張って外れる事に気がつきました。
せっかくなので、中を見てみます。


ノック部を押して、軸から内部を抜き出します。
レリーズボタンの内部パーツとスプリングは紛失しない様に慎重に。


ペンシルユニットも外します。

ペンシル格納状態の振り子のアップです。

ノックするとこんな感じ。
棒が自重で、軸に表示されているペンユニットを押し出す様になっています。

これ以上の分解は、パーツが破損しそうなので止めました。
振り子式の原理は分かっていましたが、実物を見ると感慨深いです。
どのメーカーも基本的に同じ構造だと思います。
皆様は、使用しているペンがこんな風にパーツが外れたら、メーカーへ修理に出しましょう。
内部パーツの破損、紛失が有ると修理出来なくなる恐れがあります。


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