初めてお祭りで似顔絵を描いたのは20の頃だった。
夏のお祭りで夕方から夜の9時くらいまで、約3時間20人くらいのお客さんを相手に色紙に割り箸ペンと水彩とで約10分から15分で描いていく。家族連れや親子がメインで一枚の色紙に2人や3人も描くことがあった。
取り囲まれて「可愛く描かないとタダじゃおかないぞ~」実際そんなことはないが…そんな空気の中描いていると出来上がった時の解放感と次の色紙に向かう緊張感でお客さんを迎える。うまく描けた時には周りからも歓声が上がる。
描き終わる頃にはまつりもだいぶ落ち着いて来て、それでもあちこちから歌声や山車の音が聞こえた。
毎年何年か出させてもらったあと、ぷっつりと出ることもなくなって、その後何かイベントで似顔絵を描くこともありましたが昨日久しぶりの緊張感を味わいました。なんか楽しかった。~~
お客さんどうもありがとう~まだまだ未熟者ですが、そこらへんご容赦下さい~~