みなみ歯科 能代インプラントセンター

秋田県能代市「みなみ歯科のしろインプラントセンター」です。
患者様一人ひとりに最善・最新・本物の治療を提供します。

お口の中の歯周病原因菌を調べる「位相差顕微鏡検査」

2019-10-29 09:26:06 | NEWS&お知らせ
こんにちは!



みなみ歯科のたけうちです




今年もあと2か月ちょっととなりました




大掃除も少しずつ始めていかないと…フフフ






さて、今日は歯周病治療には欠かせない「位相差顕微鏡」のご紹介です





この度当院も最新の顕微鏡へリニューアルいたしました










ピカピカです




皆さん、歯周病ってどんな病気だかご存知ですか?




そもそも、歯というのは何によって、支えられているでしょうか?




多くの方は「歯ぐき」と答えます





しかし、実際には違います



実際には、歯は歯槽骨(しそうこつ)という骨によって支えられているのです
この歯槽骨が溶けてしまう病気が歯周病なのです
歯を支えている骨がなくなってしまうと、歯は支えを失って抜けてしまうのです




この溶けてしまった歯槽骨は元に戻るでしょうか?
これは、元に戻りません(再生療法以外では)!!


歯の表面であれば、悪いところを削ってつめて、かぶせ物をすることで補うことができますが
歯茎の下にある歯槽骨を削って詰めることはできないのです



ということは、歯周病は進行を食い止めることはできるのですが、治すことはできないのです




しかも!恐ろしいことに歯周病は痛みが無く、進行します




歯周病は感染症



原因は細菌感染なのです!




「位相差顕微鏡」を使用すれば口内の歯周病の原因となる細菌を
生きたままの状態で画面に映し出す事ができます



動画をパソコンに記録し、それにより歯周病の原因となっている菌を特定し菌数を確認できます



それらの歯周病菌に感受性のある薬剤を選択し、微生物叢を改善することで歯周病を内科的にコントロールする治療方法です





「国際歯周内科学研究会」をご存知ですか???





「一般社団法人 国際歯周内科学研究会」とは、歯周内科のスペシャリストを育てるべく日々研鑽を行なっている
歯科医療団体です


当院院長の深川は、この研究会会員です



安全性の高い、安心して治療を受けて頂くための技術と知識を有しております




歯周病・歯槽膿漏にお悩みの方、どうぞ安心してお気軽にご相談くださいませ




ではまた








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