体の中の臓器 小学校６年理科「体のつくりとはたらき」

理科の学習で、臓器について学習しました。

まずは、呼吸について

人間はどうして呼吸するのか？
それは、呼吸によって体内に酸素を取り入れ、不要になった二酸化炭素を吐き出すため。
その機能をしているのが肺である。肺の中には、たくさんの肺胞があり、より多くの酸素を効率よく取り込めるようになっています。
さらに、人間は通常一回の呼吸で１５％ほど空気を入れ替えれるそうです。

呼吸の次に、食物の行方を学習しました。
とその前に、食べたものは口の中でどう変化するのか学習しました。

ごはんのデンプンが唾液に混じると別の物質に変化することをヨウ素液を使って調べました。
その食べたご飯は…
口→食道→胃→小腸→大腸→肛門　へと行きます。

用語

消化…栄養を体内に吸収しやすくすること
消化管…口から肛門までの通り道
消化液…だ液・胃液・腸液などの消化を助ける液

それぞれの役割
口…歯で噛み砕き、唾液と混ぜる。するとデンプンは、糖に変化する。
胃…胃液で食物を溶かし、吸収しやすくする。
小腸…栄養を吸収し、血液によって肝臓に送られる。
大腸…水分が吸収され、残ったものが便として排出される。

肝臓…①養分を貯蔵する
　　　　　　　　　　　　　　　 ②消化液の胆汁を生産し、消化管に送る。
　　　　　　　　　　　　　　　 ③体に有害なアンモニアを分解して、尿素にする（解毒）。
※小学校では、肝臓の役割の①までを教え、②、③は中学校での学習

そして、血液と臓器の学習の前に…
臓器の位置を確認しました。
近年購入していただいた、模型を使って行いました。

模型を分解しながら、場所と役割を確認しました。

さらに、一人代表で特別なエプロンをつけてもらいました。


最近では、たくさんよい教材があるので有効利用して子供たちが楽しく理解できるといいです。