百島診療所日記

開設から現在までの様子をお伝えします。

コロナワクチン接種その3百島編

2021年10月17日 | 日記
ワクチン接種の会場設営は町内会の方々が準備してくださいました。
送迎や受付や誘導等沢山の方がお手伝いに来て下さいました。



百島のワクチン接種にはとにかく人手が足りないと皆さんにお願いしてお手伝いをして頂きました。
まずはワクチンを調剤するのにさんがあい薬局来てくれました。(写真がなくてごめんなさい)

問診票の確認等に必要な看護師は島に在住の看護師にお願いしてお手伝いをしてもらいました。



とにかく百島の方が人手が少なかったので、外来をしつつ私がワクチンを接種していたので、目が回る程忙しかったです。

高齢者の接種が終わった時点で、両島で若い人はどうしようかという話になりましたが、
希望者が多かったので、続けて打つ事になりました。後から希望者がいたりして9月末でやっと接種が終わりました。

百島と佐木島と合わせて700人以上の方にワクチンを接種しました。
一人2回接種なので計1400回。みんなよく頑張ったと思います。

今でもワクチンの接種を感謝されます。
高齢者が島外の接種会場に行って打つのはやはり無理だったと思います。
予約を取るところから無理な気がします。
送迎して、島内で打ったからこと接種出来たと感謝されているようです。
大変でしたが、本当に接種をしてよかったです。

次田先生が、島民の為に決断をしてくれてから接種が出来ました。

携わって下さった皆さんに感謝をします。
ありがとうございました。


コロナワクチン接種その2佐木島編

2021年10月17日 | 日記
ワクチン接種の会場設営は町内会の方々が準備してくださいました。
送迎や受付や誘導等沢山の方がお手伝いに来て下さいました。




佐木島のワクチン接種にはとにかく人手が足りないと皆さんにお願いしてお手伝いをして頂きました。
まずはワクチンを調剤するのにアプコさんが来てくれました。



ワクチン接種や問診票の確認等に必要な看護師は島に在住の看護師にお願いしてお手伝いをして
もらいました。





次田先生の奥様には医師の問診をお手伝いしてもらいました。



三原の准看護学校の学生も実習としてお手伝いにきてくれました。
JA尾道総合病院の先生も木曜日診察時に問診して頂きました。



そして、忘れてならないのは有坂さんの存在です。
普段は千葉で仕事をしているのに、わざわざ最初の1週間とそのチームの2回目接種の時にお手伝いに来てくれました。
有坂さんの職場の方も行っておいでと送り出してくれたそうです。

私一人で色々考えて煮詰まっていたのですが、有坂さんに相談して事前準備が出来たし、
有坂さんがいた最初の1週間で接種のスタイルで出来て、無事に全員の接種が出来た気がします。
佐木島だけ、と言っていたのに、初日は無理を言ってヘリコプターに乗せて百島も手伝ってもらいました。
感謝しても感謝しきれません。




コロナワクチン接種その1

2021年10月17日 | 日記
2021年度前半はコロナワクチン接種で終わった気がします。
尾道市副市長が来院して、百島診療所でコロナワクチンを接種してもらえないかと
言う話を頂いてから、本当のバタバタの日々でした。
ワクチンを保管するディープフリーザーを入れるために専用コンセントを設置する事から始まりました。
全島民を接種するのには診療所のスタッフだけでは到底無理なので、百島の町内会長に連絡を取り、
町内会の協力要請をしました。
ワクチンを島内で打ってもらえるのはとても助かると最初から多大な協力をして頂きました。
まずは接種する人のリストアップです。
基礎疾患がある高齢者、そうでない高齢者、それ以外の人のリストを作って頂きました。
それを基に6人組の接種日を決めていきます。
送迎の関係もあるので、地区ごとの接種日を決めました。

佐木島は三原市なので、尾道から頂いたワクチンを使って接種する事が可能か問い合わせたら、
そこは柔軟に対応していただき、一緒に佐木島も接種をする事になりました。
佐木島の町内会長さんにも連絡を取り、百島同様に接種希望者のリストを作って頂きました。
それを基に6人組の接種日を決めていきます。
百島と同様に地区ごとの接種日を決めたのですが、佐木島は希望者がかなり多くて、
一日の接種者を多く組まないと打ち終わりません。
それでも大丈夫と力強いお言葉を頂き、接種開始となりました。