商業誌で担当さんがついた‼️
・:*+.(( °ω° ))/.:+
ってなってからのまとめです🌟
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Q.漫画の直しを指摘された場合、担当さんの言うとおりにするべき?
▶︎そんな必要はないです。
はっきりそう思ってます。
なぜか?
その作品が世に出されたあと、良いも悪いも全て受け止めるのは作家自身だからです。
担当さんがこうしろって言ったから?
それだけでは修正する理由にはなりません。
なのでわたしはネームの直しを言い渡されるとき必ず抵抗します。
だってそう描いたのには意図がある。
わたしはここでこういうふうにしたいからこのように描いたのだ、と。
それに対して担当者がどう返してくるのか、双方納得いくまで議論します。
結果、わたしの意図を優先したほうがいいというときもあれば、担当者の言うことがもっともだというときもあります。
修正に入る前に納得いってることが重要なんです。
納得いかないままの修正は、自分で責任を負いきれません。
かつて、イエスマンで通したことがあります。
担当さんの言われたとおりに直しました。
全然納得はしてませんでしたが、担当さんがそう言うんだから間違いなかろうと思い込んでました。
プロットに入って何度も直して原型が分からなくなったころ、担当さんから「やっぱりキャラクターの設定を最初から考え直したほうがいい」と言われました。
労力と時間の無駄です。本当に。
だからむやみやたらに修正する前にまず納得いくまで担当さんと腹割って話し合ったほうがいい。
そしたらもっと早くボトルネックが発見できるし、別のネタでいったほうがいいって方向転換できるかもしれない。
担当さんも、力量はさまざまです。
経験上、こまごまと修正依頼をかけてくるひとよりも、書き手のやりたいことを基軸に疑問点だけ指摘してくるひとのほうが、的確な気がします。
作家自身がその担当者の力量を把握することもとても重要なことだと思います。
わたしにとって担当さんとの打ち合わせは商談です。
すごく神経使いますし、頭フル回転させます。
なんて指摘されるか予想してそれに対抗する材料用意してから臨みます。
そうしないと短い時間で濃い内容の打ち合わせが出来ない。
そこまでやるのは、対等な関係を築きたいからです。
担当さんの顔色伺ったり、イエスマンになってるうちは、対等な関係は築けません。
新人だからって引け目感じる必要もないし、遠慮もいらない。
そんなことしてたらいつまでたってもいいもの描けない。
コミュニケーションの質を高めること。
双方そのための努力をすること。
これが担当者と漫画を作っていく上では何より重要なんじゃないかと思っています🌟
( ^ω^ )