夕方
友達がMYUの誕生日プレゼントを持って来てくれました
いつも最新のキティちゃんをくれるので
MYUもダイスキなおにいちゃんです
彼に渡すものがあったので
エレベーターで自宅へひとりで戻りました
早速ふたりでプレゼントでも開けているのかと思いきや
二人の下へ戻ると
同じ階の中年の女性とMYUさんが談笑していました
とりあえず挨拶をし彼にブツを渡しました
それはお見舞いに来てくれた
友人の息子が忘れていった腕時計でした
1時間毎にアラームが鳴るので
すっごく迷惑!と言いながら
届けてくれるよう託したのですが
それを聞いていたMYUさん
「ホントにめいわくねぇ」と中年女性と顔をあわせていました
何だかその様子がゴミ捨てにきた近所の主婦が井戸端会議してるみたいな?
彼とその女性と別れ
自宅に戻るのにエレベーターに乗り込むと
MYUは急いで「あける」のボタンを押しました
すると小走りに買い物帰りの主婦が乗り込んできました
MYUが軽く会釈をすると
「ありがとうねぇ」と微笑みました
降り始めた雨に買い物袋が濡れていた主婦
「あめすごいですねぇ」と話しかけ始めたMYUさん
ASAKAはびっくりして変な笑いをしていたのに
その主婦は普通に
「1回止んだのにねぇ」と返す
さらにMYUさん
「かみなりはなってないけどねぇ」
「そうねぇ」と
やはり普通に受け答えするふたり
やがて先に降りる主婦を助け
「あける」を押しながら
「どうぞぉ~」と促していたMYUさん
なんだかすっかり近所付き合いのうまい女なっていました
う~ん
昨今近所に誰が住んでいるかも分からないご時世
見習わないとね