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氷月神示 他の暗号解読編 355

国之常立神より皆様へ

わしもたまに、文語文でしゃべるんやで
そやけど、毎回やるのはめんどくさいやろ、読む人も、しんどいやろ、そやし、やらんことにしてる
…これを言い換えるとな、
それがしも、たまさかには文語体でしゃべり申す
しかしながら、毎度行うるとめんどうこの上ないのでな、読まれるおのおのがたも辛かろう
それ故に、せざるを旨とす
(もうええ、もうええ、はよ進んでくれ、)

…さて、翠サン(=イブ=ミロク=メッテッヤ) の語りの後半に入るが、これまで話に出てきた人の内
、少し覚えておいてもらいたい人をまとめて載せておく…
父 (バラモンの神官)
コーンドラーント (従兄)
泉で出会った2人の従姉妹
スートンナン (家庭教師)
以上の5名やな、

次は釈迦に会う場面からや…ええかな、翠さん、

翠、来て:はい
…私は旅をして、大した持ち物もなく、途中で出会う人々に布施を受けたりしながら、なんとか食いつないでいた
途中で草むらで頭をそった
…これでお釈迦様に受け入れられる、たぶん、と思いつつ気持ちを新たにした…
私はお釈迦様と大勢の弟子達の一行が滞在しているという場所に向かった
そこは広い雑木林の中で、お釈迦様達はそこで寝泊まりしているらしかった
私は胸を踊らせて弟子の1人に声をかけ、お釈迦様との面会を申し込んだ
快く引き受けてくれ、しばらくすると、お釈迦様当人が来られた
すらりとした細身の方で、目が印象的だった
何か威圧されるというか、自分のこれまでの事情を見抜かれている気がした…
私はドキドキしてへりくだり、どうか弟子にして下さいと、頼み込んだ
お釈迦様は私をじっと見つめると、「ふむ」と言い、「ついて来なさい」とおっしゃった…
お釈迦様は私を案内して誰もいない林の中へ行くと、小さな背の高いあずまやが建っていた
白っぽい木で作ってあり、天井は円形で側面は開放的であり、2、3段上がって中へ続いて入ると、丸い小さなテーブルが置いてあり、2人座ればいっぱいになる広さだった
思いがけないことにそのテーブルの上には、上等なデザインの水差しとコップが2個、置かれていた…
お釈迦様は振り向いて椅子を片手で示し、
「かけなさい」
と言われた
「…これからどなたか、来られるのですか?」
私はおずおずと尋ねた
「いいや、誰も。これはあなたのために用意したのだ。今日来ると、わかっていたのでね、」
聞いた私は、お釈迦様の予知能力?に多少驚きはしたが、 それよりも何故、自分が客人のような丁寧なもてなしを受けるのか、合点が行かなかった
自分はただお釈迦様の弟子になりたくて、来たのに…
「…あの、初めて弟子入りする人にはみな、このように丁寧におもてなしされるのですか?」
と私は聞いてみた
「いや、あなただけだ」
お釈迦様が澄まして答えられたので、私はむっとした
「…失礼ですが、私はこのような事は、望みません。どうか、他のお弟子と同じようにして下さい。でなければ、帰ります」
するとお釈迦様は私を見て、
「よくわかりました。今のは、あなたを試したのです」
とおっしゃったので、私は何だと、肩の力が少し抜けた
そして、外に出るように言われたので、先に段を降りると、いきなり後ろから突き飛ばされた
私は、足元の泥のぬかるみにバッシャンと、勢いよく倒れ込んだ
「何をなさいます!」
怒って振り向くと、お釈迦様は冷厳と立っておられた
「近くに川がある。そこへ行って衣を清めなさい。ただし、川の水を汚さないように」
と、謎めいたことをおっしゃった
「…それがすんだら、食事の時間になるから、みんなの所へ来なさい」
そう言って元来た方向に足を進められたので、私は面食らいながら、
「…わ、わかりました」
と言って後ろ姿を見送った
(試されている…)
嬉しくもあった
食事に来い、ということは入門を許されたということだ…
だが、水を汚さないとは?
私は首をひねりひねり、近くの川へ向かった

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