昨日の続きですが
みなさん、イブ=ミロクの翠さんが語っていること、でたらめで言えると思いますか
例えば従妹のミーステヤとの話など、とても創作では言えないのではないでしょうか
他の話はともかく…
さて、では翠さんにインドでの前世の続きを語ってもらいましょう
お願いします
翠
はい
…あれはやはり、私が13才の頃ではないかと思いますが、申し遅れましたが私は当時、メッテッヤと呼ばれていました
インドの方言で、マイ○レーヤのことだそうです……
…私には従兄弟が沢山いました
それで、一族が別荘のような所に集まり、何日間かみんなで泊まることもあったようです…
ある夏、男の子の私は数人の従兄弟達と共に、別荘の範囲内の岩場の陰の泉に行き、水浴びをしていた
その内、みんなが泉から上がり、よそへ遊びに行こうということになり、服を付けて飛び出して行った
私は出ようとしたが、泉の端の岩の間に足首が挟まり、抜くのに少し、難儀した
それでようやく抜いてほっとして、まだ泉の中に立った
すると、丁度背後の高い岩の向かって右向こうから2人の従姉妹の少女が来ていたらしい
私が顔だけ振り向くと、そっと岩の陰からのぞいた彼女達と目が合い、ーー私は自分が真っ裸なのに気づいた
(うわあーーっ!!!)
と思い、あわててざぶんと、また泉の中に首までしゃがんだ
そして、真っ赤になりながら、思わず目を閉じて、
「あ、暑いなあーーっ、今日は!!」と叫んだ
彼女達はたぶん、ぽかんとしていたんだと思うが、私には振り向く余裕はない
彼女達は、クスクス笑うと、ぱあーっと逃げて、もと来た道を走り去った
その後、夕飯の時に一族で別荘の大きな食堂に集まり、横に長いテーブルについたが、私は決まり悪くてならなかった
2人の従姉妹とは、少し席は離れていたが、顔を上げれば右斜め向こうの方にいる2人と目が合いそうになる
特に、手前寄りにいる1人は、悪びれることなくちらちら私を見て、おもしろそうに笑みを含むことがあった
その向こうの方の1人は、恥ずかしそうに私をチラ見した程度で、後は黙って視線を前方に落としていた…
私はプライドを失うまいとして、極力落ち着いて、前だけを向いていた……
近年神様にお聞きした所によると、彼女達2人は私に元々好意を持っていたそうで、男の子達が泉の方にいると誰かから聞き、そっと見に行ったらしい
初め岩の向こうから男の子達のはしゃぐ声が聞こえていたが、急に静かになったのでもっと近づいて行き、のぞくと、私だけがいたわけだ
思春期の男の子としては多少恥ずかしい体験だが、まあ、ほほえましい笑い話でもある
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