荘子の言葉より

『不測に立ちて無有に遊ぶ』

昨年はこの言葉を念仏のように(ちょっとオーバートークです…)唱え、この考え方が身につくようにと考え

ておりましたが、染み込むことはなく、全く持って言葉さえ時々え～っと無有に遊ぶの前はなんだったっ　

け？ってな具合でございました。

今年もこの言葉をもっと味わい嚙みしめ、少しでもこの気持ちで日々の生活を送れるようになればと思いま

す。引き続き、これからの私の課題と致します。

未来のことは必要以上に考えたり、悩んだりせず、今、目の前に起きていることに対して素直に従い精一杯

できることをやれば、人と比較することなく私が私らしくいきいきと納得のできる人生を歩むことが出き

る。この場合の遊ぶは、享楽ではなく直感的に素直に行動するという意味らしいです。


人類が地球上に誕生した頃はきっとみんな出来ていたことだと思えるけど…

なんだか便利な世の中に成りすぎて、人間が恐れを抱かなくなってなんでも思い通りに成せると大きな勘違

いをし始めてからこの世を生きていくことが難しくなってきた気がするのは未来に不安を抱いているからで

しょうか？

いけない、いけない。先ことを思い悩むことはやめようっと！！