こんにちは!
今日は、大きなテーマを掲げてしまいましたが、スタートは
ごく身近なところ。
つまり、自分のマンションの間取りについて考えたことが
発端です。
うちのマンションのワンルームタイプのお部屋については、
建築当初の三点ユニットバスをバス・トイレセパレート化
してきていることは、既に何度もお話しています。
特に、今回のバス・トイレセパレートで注力したことは、
住まわれる方の目線に立ったお部屋作りということでした。
単に、三点ユニットからトイレを外して、部屋の外に移設
するだけであれば、工事費用も比較的安価に抑えられます。
ざっと40万くらいはかかってしまいますが、工事内容と
しては、
・ユニットバスからのトイレの撤去
・外した穴の養生
・室内別の場所へのトイレの新設
・そこまでの配管の増設(上下水道管とも)
といったところです。
でも、今回行なっているセパレート化は、まあ何度も
書いていますがサニタリールームの新設が目玉です。
・既存のユニットバスを撤去
・新たなユニットバスの設置
・トイレ、洗濯機パン、洗面台を備えたサニタリー
ルームを新設
約100万円をかけてこれらを行うことによって、新たに
脱衣スペースを設けることが出来ました。
ドア一枚外は共用通路である廊下で裸になって、寒い思い、
あるいはストーカー等による覗きによる被害に遭う危険を
抑制できる訳ですね。
#正に、このサニタリールーム側に扉を設けるために、
ユニットバスを入れ替えする必要があった訳です。
既存のユニットバスを切り欠きしてドアを新設したり、
元々のドアを潰したりすることは、防水性能の担保上は
好ましくないという判断が為された訳ですね。
#セパレート化の際に、リビングとキッチンを含む廊下
との間に扉も新設することで、リビングの独立性を
更に高めています。
これによって、ドアからの覗き被害も更に抑止できる
と思っています。
ちなみにこのドアは、従来ついていた収納庫の引き戸の
転用ですw
この狙いはズバリあたって、今のところ二部屋とも女性に
入っていただいています。
さて、ここまでは復習のお話し。
今日お話したかったのは、旧オーナーズルームの改装に
ついてです。
このお部屋は、50平米ほどの広さを持ち、元々は3DK
という間取りでした。
このマンションが設計された昭和末期から平成元年に
かけては、これは普通の間取りだったと思います。
少しでも、部屋数を多くすることで、物理的には家具等の
置き場や収納スペースの確保を。募集時の条件的には3DK
というカテゴリーを手に入れることが出来た訳ですね。
ただ、それから二十余年が経過した今、こうした間取りは
正直時代遅れとなっています。
50平米となると、住まわれるのは単身ではなく、カップル、
あるいは乳幼児を抱えたファミリーが主体となります。
そうなれば、細切れの部屋よりも、一つひとつを大きくする
ことで、例えばキッチンで水回りのお仕事をしていても、
赤ちゃんが起きたりむずがったりする気配を感じることが
できるような造りこそが、必要になってきます。
更には、それをサポートするために、キッチンも従来の壁際
ではなく、アイランド型が望ましいでしょう。
アイランド型の導入は、十分なフロア面積が確保できることが
前提となりますが、収納スペースをしっかりと取ることが
出来るというメリットがあります。
その実現に向けて、今回行おうとしている工事は、3DKを
1LDK+Sへのリフォームです。
その際には、リビング、キッチン、和室で段差があった床も
フラット化を行い、足元の覚束ない乳幼児にも優しい造りと
する予定です。
一番奥まったスペースにある6畳はそのまま残しますが、
新たに設置するS(納戸スペース)以外は一続きにすることで、
広大なリビング+キッチンを実現します。
これにより、こうした新世代ファミリーのニーズにガッチリ
と合った住まいを提供できると思っています!
…とまあ、偉そうに書いていますが、実際にはこのフロア
プランは、そうしたニューファミリーである仲介会社のYさん
の発案によるものなんですがw
実際にご家族を抱えている方が、奥さんともご相談していた
だいて、こうした間取りなら住んでみたい!というご意見を
形に落とし込んだのが、今回の1LDK+Sプランなのです。
さて、どのような仕上がりになりますか。
ボクも、出来上がりが楽しみです。
じゃあまた!
今日は、大きなテーマを掲げてしまいましたが、スタートは
ごく身近なところ。
つまり、自分のマンションの間取りについて考えたことが
発端です。
うちのマンションのワンルームタイプのお部屋については、
建築当初の三点ユニットバスをバス・トイレセパレート化
してきていることは、既に何度もお話しています。
特に、今回のバス・トイレセパレートで注力したことは、
住まわれる方の目線に立ったお部屋作りということでした。
単に、三点ユニットからトイレを外して、部屋の外に移設
するだけであれば、工事費用も比較的安価に抑えられます。
ざっと40万くらいはかかってしまいますが、工事内容と
しては、
・ユニットバスからのトイレの撤去
・外した穴の養生
・室内別の場所へのトイレの新設
・そこまでの配管の増設(上下水道管とも)
といったところです。
でも、今回行なっているセパレート化は、まあ何度も
書いていますがサニタリールームの新設が目玉です。
・既存のユニットバスを撤去
・新たなユニットバスの設置
・トイレ、洗濯機パン、洗面台を備えたサニタリー
ルームを新設
約100万円をかけてこれらを行うことによって、新たに
脱衣スペースを設けることが出来ました。
ドア一枚外は共用通路である廊下で裸になって、寒い思い、
あるいはストーカー等による覗きによる被害に遭う危険を
抑制できる訳ですね。
#正に、このサニタリールーム側に扉を設けるために、
ユニットバスを入れ替えする必要があった訳です。
既存のユニットバスを切り欠きしてドアを新設したり、
元々のドアを潰したりすることは、防水性能の担保上は
好ましくないという判断が為された訳ですね。
#セパレート化の際に、リビングとキッチンを含む廊下
との間に扉も新設することで、リビングの独立性を
更に高めています。
これによって、ドアからの覗き被害も更に抑止できる
と思っています。
ちなみにこのドアは、従来ついていた収納庫の引き戸の
転用ですw
この狙いはズバリあたって、今のところ二部屋とも女性に
入っていただいています。
さて、ここまでは復習のお話し。
今日お話したかったのは、旧オーナーズルームの改装に
ついてです。
このお部屋は、50平米ほどの広さを持ち、元々は3DK
という間取りでした。
このマンションが設計された昭和末期から平成元年に
かけては、これは普通の間取りだったと思います。
少しでも、部屋数を多くすることで、物理的には家具等の
置き場や収納スペースの確保を。募集時の条件的には3DK
というカテゴリーを手に入れることが出来た訳ですね。
ただ、それから二十余年が経過した今、こうした間取りは
正直時代遅れとなっています。
50平米となると、住まわれるのは単身ではなく、カップル、
あるいは乳幼児を抱えたファミリーが主体となります。
そうなれば、細切れの部屋よりも、一つひとつを大きくする
ことで、例えばキッチンで水回りのお仕事をしていても、
赤ちゃんが起きたりむずがったりする気配を感じることが
できるような造りこそが、必要になってきます。
更には、それをサポートするために、キッチンも従来の壁際
ではなく、アイランド型が望ましいでしょう。
アイランド型の導入は、十分なフロア面積が確保できることが
前提となりますが、収納スペースをしっかりと取ることが
出来るというメリットがあります。
その実現に向けて、今回行おうとしている工事は、3DKを
1LDK+Sへのリフォームです。
その際には、リビング、キッチン、和室で段差があった床も
フラット化を行い、足元の覚束ない乳幼児にも優しい造りと
する予定です。
一番奥まったスペースにある6畳はそのまま残しますが、
新たに設置するS(納戸スペース)以外は一続きにすることで、
広大なリビング+キッチンを実現します。
これにより、こうした新世代ファミリーのニーズにガッチリ
と合った住まいを提供できると思っています!
…とまあ、偉そうに書いていますが、実際にはこのフロア
プランは、そうしたニューファミリーである仲介会社のYさん
の発案によるものなんですがw
実際にご家族を抱えている方が、奥さんともご相談していた
だいて、こうした間取りなら住んでみたい!というご意見を
形に落とし込んだのが、今回の1LDK+Sプランなのです。
さて、どのような仕上がりになりますか。
ボクも、出来上がりが楽しみです。
じゃあまた!