私が毎年の母の形見の着物とか虫干ししていた・・・が
なんかそれも面倒になりある時娘たちに着るものがあったらどうぞ・・・
と話すと笑い出した。
私は?と思いながら娘たちは笑ながらこういったのです。
「お母さんいらないよ」と極端な拒否?
「そうなの?」
「うんお母さんの棺に入れてあげるから心配無用」とな?
考えたらそうだよねいざとなれば貸衣装もあるし着る機会はない。
・・・っで市内のリメイク教室を探した。
ある教室に申し込みの電話したら人気があるらしく断られた。
そして同級生にあった時教室の事聞いたら彼女が入ってる教室があるという。
それが鹿高時代の家政科で学んだMさんだった。
普通科と違うけれど気が合って交流していたので気心もバッチリ
即彼女が連絡してくれて入る事が出来た。それからかれこれ7年?
ともあれ大切な思い出の母の着物慣れるまでは自分の浴衣とか着物で
練習…そのうちにヤフーオークションで購入した。
とにかく染を学んだのでその着物の染を重視したけど
大島の泥染めや銘仙などを主にオークションで購入し慣れると
オークションのやり方も覚えることになり届いた着物を解いてから
汚れたものは張替えし使用する事にした。
でもその時端に名前が書いてあったり染の薄くなった部分に
どんなに大切にこの着物を着ていたのだろうとその思いが
ジーンと心に染みる。
ほとんど染め返す事はないけど裏地のすばらしさに感動しつつ
その裏地をトートバックに使用する。
何しろ軽いしね。
夢中になって作ったけどバックも結構我が家に残ってるのはさほど
無くなった?これってとても嬉しいことだけどね。
夢中になって集めた紬の泥とか銘仙とか多すぎたので
整理が大変になった(笑)
最近は可愛いコットンの生地に魅かれて再度集め出した?
布遊びしたい時に側にないとイライラするし・・・(笑