自転車生活

自転車で走り回る、通勤、サイクリング、峠越え、たまには輪行で旅をします。

雨の中の自転車通勤2

2004年09月30日 | 自転車通勤
小雨ならば何てこともないが強い雨では、自転車に乗ることが楽しくなくなる。
ブレーキは効かない、寒い、靴の中がびしょびしょで何か気持ち悪い。自転車が汚れる。

台風21号が接近する中、都内を走っていたが、ひどくなったら適当なところで雨宿りしながらの走行であった。
この点都内はいたるところに陸橋や建物の影など雨宿りできる場所がある。これが郊外だとこうはいかなかったかもしれない。その雨宿りのできる場所で自転車をおき、近くのコンビニやコーヒー店で休憩しながらの移動で合った。通勤とは違って雨の中でもそんなにつらくはなかった。これが通勤だと休まずに一気に行かなければならないのでいくら雨が強くても走り続けなければならない。着いた後でやんだり、小雨になったりというのもよくあることである。

さて自転車を見るとすごく汚れている、とくにホイールは真っ黒になってすすのようなものがべっとりついている。ブレーキのシューにはドロドロになったブレーキのゴムかすが層になってべっとりついていた。雨の中だと普段よりもブレーキを書ける回数が多いし、ゴムも減りやすいのかな。ブレーキをかけるたびにブレーキシューが削れたかすが、雨水でドロドロになってシューやホイールの面につくのだからブレーキも利かないんだな、とかってに納得した。

靴はレインカバーを装着すればいいのにしないからだけど、水でたっぷん、たっぷんという感じになる。これは靴の生地がメッシュで発汗性がとてもいいのだが、雨のときはそのメッシュから水がどんどん入ってくる。しかも水を逃す穴が靴にはなく、靴は側面の下のほうからゴムで覆われているので水をためるような構造になっている。側面のちょうど足の裏のあたりに穴でも開いていればいいのと思うのは私だけでしょうか、それともレインシューズカバーが必須でしょうかね。

雨宿りをするのはいいが濡れた体が℃んどん冷えてくるのがたまらない。

いずれにしても雨のときは乗らずにすむのならば乗らないほうがいいけど、コーヒーを飲みながら雨が通り過ぎていくのを推理小説でも読みながら待っているというのもそれなりに充実したいい時間だった。