せんちゃんのお部屋

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琵琶の音色

2005年12月04日 | 日記帳
12月4日
午前5時目はさめたが外は真っ暗、駅が見えるはずなのに意外と電飾ネオンが少ない町
8時30分ホテルをチェックアウトして外で朝食を摂ることに決めたが、喫茶店も少ないから食事をあきらめ
まずは観光客気分で萩・石巻空港に車を走らせ、待機していたタクシーの運転手にこの近所で有名な場所はと尋ねたら
「萩か雪舟満福寺」と教えられたから、満福寺に行くことに決めた。
日曜日車もすくなくすいすいナビは順調に「雪舟満福寺」案内看板までは来たが、民家の細い路地に入ってしまった時「目的地に着きました」
ところが寺らしき建物がない路地を抜け出し土手に出たが無い、川をさかのぼると土手下に看板を見つけ路肩に停止
境内に幼稚園と併設されているらしい、どっしりとした本堂は(国重要文化財)
拝観料300円を支払い今日金太郎が始めてのお客だと案内の女性、庭園に案内されガイドされたが歴史に疎い金太郎は「ちんぷんかんぷん」
お庭は室町時代、石組みは仏教の世界観で作られた。と案内いただいた。
万寿3年大津波で「安福寺」からこの場所に移されたという仏像3体をこっそりストロボの光無しで撮影
庭の回廊を回ると何時の時代に作られたのかは知れないが「籠がおいていた」
すべて木製だから重いだろうな?変なところに感心しながら畳の上に胡坐をかき、数分庭を見据えて座禅
ありゃりゃ「琵琶の音」
なんだな?急いで立ち上がり音のする本堂に入った。
一人の男性、先ほどタクシーで来た若者そういえば鞄持ってたよな!中身は琵琶だったのか
裸電球の下で本尊阿弥陀如来に向かい奉納しているようだ。
こっそりと後ろに座り一礼をして5分ほど聞かせてもらった。
演奏が終了したので声をかけた
金「どちらからですか?写真撮らせていただいてよろしいですか?」
荒尾「宮島からです」
金「本物の琵琶も見た記憶がないから」と琵琶も撮影させてもらった。
荒尾「今日カメラを持参していないので出来ればこの場面撮影していただきメールで送っていただけませんか」と名刺を差し出された。
拝見して驚いたなんと宮島観光大使の名刺の裏には広島安芸の世界文化遺産 宮島を背景に「平家を語り、琵琶を弾じる」と書いてある。
な、、有名な人なんだ!
こちらこそ是非にと数枚撮影はしたが、本堂は国の重要文化財だから裸電球2個の灯りでは暗いがどうにか無事撮影、玄関でお寺の奥様と
二人の記念写真を撮り終えたら既に10時半になっとる。


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