4月24日、渋谷文化村 ザ・ミュージアムで開催中の
「ボッティチェリとルネサンス」展を観てきました。
イタリア ・フィレンツェ「ウフィツィ美術館」
メディチ家一族が蒐集した膨大なコレクションを核とする美術館。建物は、1560年にメディチ家のコジモ1世の時代に、ジョルジョ・ヴァザーリの設計により建設された。かつてメディチ家の事務所として用いられていたことから、イタリア語で「オフィス」を意味する「ウフィツィ」と呼ばれるようになった。美術館の始まりは、1581年にトスカーナ大公フランチェスコ1世・デ・メディチが代々のコレクションを陳列したことにさかのぼる。18世紀にメディチ家の継承者が途絶えたとき、最後の子孫は、一族の美術品がフィレンツェに残り、市民に供されることを条件に、大公国にコレクションを寄贈した。その後、イタリア政府に委譲され、国立の美術館となった。ボッティチェリの《春》や《ヴィーナスの誕生》、レオナルド・ダ・ヴィンチの《受胎告知》など、イタリア・ルネサンスの名画を多数所蔵する美術館として名高い。
6月28日まで開催中です。