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「これ何?志賀原発、活断層なし?」(oji3のブログ1049)

   「何これ? 」:道標

 「痴は月を指さすを見て、月を観ざる如く、
  名字に計著する者は、我の真実を観ず。」
       (『入楞伽経』)

   月を観ずして、指し示す指先しか
   見ない者。
   この者には決して、月は見えない……

【今日の思込】:活断層(鉱物脈法)

    志賀原発「活断層なし」、
    規制委、評価妥当と判断、再稼働へ前進?

 原子力規制委員会は3日、北陸電力志賀原発2号機の
再稼働に向けた新規制基準の審査会合を開き、原発敷地内
にある10本の断層を「活断層ではない」とする北電の
主張は妥当だと判断した。

 志賀原発1号機の真下を通るS1断層。
2016年には国の有識者会合で「活断層と解釈するのが
合理的」との評価がなされていた。

 国の新規制基準では、12万~13万年前より後に
活動した可能性のある断層を「活断層」と定義。

 原子炉などの重要施設の直下に活断層がある場合、
運転が認められず廃炉となる。

 しかし今回、北陸電力は、
「鉱物脈法」と呼ばれる新たな手法による評価を提示。
鉱物に断層によるずれや変形が見られないことなどから、
いずれの断層も活動性を否定できると主張。


    (NHK資料から)
 「鉱物脈法」は、断層を横断して分布する鉱物を調べる手法で、
   これらにズレや変形が見られないとして、断層の活動性を否定。

『疑問点』
 ①「志賀原発」は各断層が縦横に走る地域にある
  原発である事実。
  この敷地内の調査した断層だけを見て『活動性なし』と
  軽々に結論付けるのには疑問がある。

 ②ここに断層があるのは事実。
  現時動いた形跡がないということは、
  逆に将来動く可能性が高いということにも
  なりはしないのか?
  現時点で動いていないからOKって、なんか変。

 ③利害関係者(北陸電力)の調査を
  そのまま鵜呑みにしていいものか?
  「北電」は過去にも、臨界事故隠しの
  実績?がある。都合のいいデータだけを
  出しているんじゃないの?
  こんな会社の調査だけで、軽々に
  結論付けてもいいものなのか?………

       数々の調査手法を取り入れて、総合的に判断
 すべきなのに、「北電」の調査報告データだけに
 重きを置いて結論をだすとは???

 近い将来、世間の情勢の変化によっては、
結論がまた変更されるのかもしれない……

 専門家なら、専門家らしく毅然と……

  こんな企業(北電)の調査報告をそのまま
鵜呑みにしてもいいものでしょうかネ?
(もしかして、政治的圧力?)

  PS.  堺正章「 ♪  街の灯り ♪ 」でも聴こうかな…
     (街の灯りちらちらあれは何をささやく~…)

 * 亀鳴くや孫の声音も遠くなり
          2022.03.05./moai291

 ●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
  我が家の節電等:(節電再稼働?…なんやそれ……)

 ※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
  記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。
   *今年の消極的目標:本文字数400字未満(今回目標達成!?)

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