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お気楽 oji3のブログ

「これ何? 違う風を聴く…」(oji3のブログ1451)

   【今日の思込】:「風見鶏」の極意…

   昨今の政治家は、何とチマチマした方々が
  多いのでしょうか?

   自己保身に精一杯で、本当に「国」のことを
  考えているのか疑問。

   自分のお気に入りだけを選んで
  側近として重用する。

   他者の意見には、頑なに耳をかさない……
  「岸田」君然り……

   その側近でさえ、近頃はフェードアウト気味……

   政治家は ” 違う風 ” を聴くべき………

   それを実践していた一人に、
  「中曽根康弘」元総理がいた。

   中曽根氏は、総理になった時に
  その官房長官に、他派閥の
  「後藤田正治」氏を任命した。

   何故、田中派の後藤田氏を官房長官にしたのか?
  との質問に対して、中曽根氏は
  ”いやぁ実は……僕はどちらかと言うとタカ派だが、
  後藤田君は超ハト派だから ” と言ったそうです。

   もちろん後藤田氏が、優秀な官僚出身者で
  国際感覚にも優れ、力量があると見越しての
  事でしょうが……

   この要請を素直に受けた
  「後藤田」氏もたいした御仁です。

   「中曽根」氏は当時、風見鶏と揶揄された時に、
  ” 風も見ないで飛んだら危険極まりない。
  風見鶏だからこそ安全なんだ ”
  ” 世界の大物政治家は全員、風見鶏だ ”と
  と言ったそうです。

   昨今の政治家には、この様な幅の広い
  度量を持った方々が見受けられないのですが……

   政治家であればこそ
  ” 違う風 ”を聴いて欲しいもの……

   それが「聴く力」と言うもの
  なのではないのでしょうか?

 *「俳句季語:鶯
   晴天に鶯たちの声くらべ
       2024.04.11/moai291

  「何これ?」:慈悲
   慈悲の行いに満ちた観世音は
   私は恐れおののいて哀れな声で呼び叫ぶ。
   罪深き私をすくいたまえ。  (『入菩提行論』)
  ※世界秩序と、自身のためにも「節電」しましょう。
    我が家の節電等:(節電風見鶏?…なんやそれ……)
    ●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…

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