「何これ? 」:行き詰まる…
「どんなことでもならべてみろ。
百千あろうとも、どれもこれもゆきづまる。
あれもゆきづまる。これもゆきづまる。
どの方向へ向いていってもゆきづまるものばかり。
そんなゆきづまるものはみんな捨てる。
そして何も持っていない。
そこが絶学無為(ゼツガクムイ)の閑道人である」
(澤木興道)
利巧なのか、馬鹿なのか、仏なのか、凡夫なのか、
さっぱり見当がつかない………
「絶学無為」:もはや学ぶものがなく(絶学)、
自然のまま(無為)の境地。
”君見ずや
絶学無為の閑道人
妄想を除かず真を求めず
無明の実性即仏性
幻化の空身即法身”
(永嘉玄覚禅師)
【閑話休題】:防衛費財源
防衛費財源で増税に理解求める。
「国債」は否定。
「岸田」総理は、
防衛力増強の財源として増税を行う考えを
示すとともに、国債を発行する可能性は、
「未来への責任としてあり得ない」と否定。
Ⅰ、防衛費についての岸田総理の主張
①今の平和で豊かな暮らしを守るために、
また私たちの世代が②未来の世代に責任を
果たすために、ご協力をいただきたい。
③国債を発行する可能性は「未来への責任
としてあり得ない。」
Ⅱ、「岸田」の主張の不可解な点
①国民の多くが、今が平和で豊かな暮らしだと、
本当に思っているのでしょうか?
②未来の世代に責任を果たすため??
「防衛の責任」について、未来の世代と
現役世代とを分けて考える意味が分からない。
「国家の防衛」とは、現在・過去・未来を
通して考えられるべきもの。
③防衛費財源で「国債」を発行する可能性は、
「未来への責任としてあり得ない」ダトサ………
この「未来への責任」とは、
未来の世代に支払いの「ツケ」を回すことに
なるとでも言いたいのでしょうが…………
今の防衛力の強化は、未来の人たちにも
必ず恩恵がある内容であるはず。
その意味においても、未来の人たちだけに
負担を強いるものなどではない。
それとも、今後は、どの様種類の「国債」も
発行しないという事なのでしょうか?
それはともかくとして、
安易な防衛力の強化には反対です。
本当に「防衛力」の強化が必要とするのなら、
どこをどの様に強化すべきなのかの中身の議論が
全くない。国民への説明すら無い………
ミサイルや戦闘機等を米国から買って
「防衛力」が強化できたなどと本気で
思っている節がある。
バイデン君とのGDP2%超の口約束が
あるからなのでしょうか?
まず予算ありきではない…………
予算とは事業計画(費用)の積み上げであるはず……
「外交」は、何処へ行っちまったのでしょうか?
もっとも重要な事なのに………
「軍事力」なんかより遥かに………
●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
我が家の節電等:(未来への責任としての節電?…なんやそれ……)
* 空っ風避けずに登る歩道橋
2022.12.13./moai291
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。