爺々ネタ?

「これ何? ”核のごみ”文献調査」(oji3のブログ717)

   「何これ? 」:食

 「この体は、食べなければ生きてゆくことが出来ない。
  食物は心胸を静かにするものではない。
  食物は身体を存続させるためのものである。」
              (釈迦)

  人は生きるために食べる。
  食べるために生きるのではない。

【閑話休題】:「核のごみ」文献調査

「放射性廃棄物処分問題」
  2020年11月17日、原子力発電環境整備機構(NUMO)は
  北海道の「寿都町」および「神恵内村」において文献調査
  実施に着手。

「20億円」
 これはいわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、
第1段階の「文献調査」を受け入れた自治体に国から
支給される交付金の額。

 交付金は、調査を受け入れた自治体に対し、それぞれの調査の
段階ごとに国から支給される。

 「文献調査」での交付金は、1年ごとに10億円、最大2年間で
20億円です。なぜ、自治体に交付金を支払うのか?

 経済産業省は「調査に協力してもらう事への敬意と感謝を
具体化するという事だ」と言っているが?………
(何か裏がありそう………)

 「文献調査」は、地質図や学術論文などの文献・データを
もとにした机上調査のみ

 「文献調査」は、その後の「概要調査」を実施する為の
事前の資料調査と位置付けられている。

 この文献の調査だけで20億円。自治体にとってはボロモウケ?
 (何か裏がありそう………)

 国等は、”文献調査は、処分場の受け入れを求めるものではなく、
今後、概要調査地区、精密調査地区および最終処分施設建設地を
選定しようとする際には、改めて地域の意見を聴き、
反対の場合は先へ進みません” と一応は言っているが………
(何か裏がありそう………)

 ここで本当に次の段階の「概要調査」を拒否したとしたら
どうなるのでしょうか?

 国は、20億円を返せとは言わないでしょうが、その代わり
他の各種の補助金、交付金を削っていくと言う姑息なな手段
に出てくることは明白です。
(この事を自治体に対し、機会あるごとにチラツカセル……)

 ”  20億円も貰ったのだから、他の交付金など要らないでしょう”
との嫌味を上から目線で言う事でしょう。

 その時、はじめて気が付いても、もう遅し………

 20億円の餌に食いついた自治体は、最終段階まで
容認しなければならない状況が、自ずと作り出されている。
(外堀は、もはや埋められた………)

 文献調査は必ずしも処分場の設置とイコールではないと
言う言葉を鵜呑みにした自治体が馬鹿である。

 すべてを、なし崩しにしていく手法は、
国等の常套手段である。

 国等は、「寿都町」、「神恵内村」が文献調査に手を挙げたことで
「最終処分場の目途がついた」と考えていることでしょう。

 こう考えると20億円は、国にとって、決して無駄金では
無かったと言う事なのでしょう。

 残念でした「寿都町」さん、「神恵内村」さん………
 食い逃げは許されざる行為です………
 (小学校の時、教わらなかったっけ……)

*2020年10月9日、文献調査受入れた北海道の2自治体。
 ・北海道 寿都町(すっつちょう)
 ・北海道 神恵内村(かもえないむら)

*国から交付される20億円は、「電源立地地域対策交付金」。
 その原資は、電力会社に課されている電源開発促進税で、
 これは電気料金に上乗せする形で徴収されている。
 (な~んだ、我々が払っているお金なのか……)

※思いは人それぞれです。 これは当然ながら「個人的見解」と言う事で………
 火山国の日本に、核廃棄物の埋却適地など無いのでは?………

 ●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(3/15:ブログ
  我が家の節電:(他家の状況を見ながら総合的に判断したい…?……)

 * 途中駅新入生が一人降り
      2022.04.07/moai291

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