「何これ?」:真実
「悪い行いをする人にとっては、
世間に秘密の場所というものは
存在しない。
人よ、真実であるか虚偽であるかを、
汝の自己が知っているのだ。」
(釈迦)
何事につけても、行った行為は
そのもの自身が知っている。
【今日の思込】:何のためのライドシェア?
一般のドライバーが自家用車を用いて
乗客を有料で運ぶ「ライドシェア」構想。
ライドシェア事業を事実上、
タクシー会社が独占する仕組みを提案している。
この「タクシー会社による一般のドライバーの
雇用を前提」とする業務内容が疑問。
タクシー会社としては好都合。
競争相手となるライドシェアの運営事業者を
排除できる。(タクシー会社の独占事業)
また、自社の運転手不足を部分的に
解消できるメリットもある。
いかにも、タクシー会社の既得権益に
最大限配慮した日本型の構想。
タクシー会社が一括して運用することになれば、
乗客への配車は、タクシー会社の専業運転手を
優先し、不足する際のみに、代替として
ライドシェア運転手に仕事をまわすことに
なるのは容易に想像できる。
その結果、ライドシェア運転手は
専業運転手の勤務が少ない深夜帯などにのみ、
多くの運転を強いられることになる。
これでは、ライドシェアの運転手の
なり手が増えないのは明白……
何の解決にもならない。
「タクシー会社が一般ドライバーを雇用する」ことを
前提とした日本型の「ライドシェア」の仕組みには、
ライドシェア事業を事実上、タクシー会社が
独占することで、大きな弊害が出て来る。
ライドシェアを考えている個人(運転手)は、
他の職種と同様に、雇用契約以外の、
副業を前提とした多様な働き方を目的と
している者が多いが、それが出来なくなる。
何のための「ライドシェア」なのか
全く理解できない今回の構想……
新たな事業者の参入を拒否する
何の進展も期待できない内容。
消費者のメリットは一体どこに
あるのでしょうか?
* 昨日の切り傷沁みる柚子湯かな
2023.12.22/moai291
※世界平和のためと、自身のために「節電」しましょう。
我が家の節電等:(節電シェア?…なんやそれ……)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……