【今日の俳句】:泳ぎ(夏)
泳ぎ切りコーチに渡す眼鏡かな
【今日の思込】:興行ファースト
パリ五輪、
「セーヌ川」でのトライアスロンの開催企画。
企画としては分からなくも無いが…
水質基準をスポット的に検査し、
基準をクリアすれば即実施?
また悪化すれば中止?
何故、こんなことをするのか?
そもそも簡単に基準を逸脱する様な
状況下であるのなら、「セーヌ川」を
開催場所とすべきでは無いのに……
選手は、競技への調整もろくに出来やしない。
「興行ファースト」で、選手の事など
如何でもいいと言いたげなヤリ方……
また、開会式を前に
パリ市長の「アンヌ・イダルゴ」君が
セーヌ川を泳がされている。
こんな泳ぎのパフォーマンスをするのは
セーヌ川がキタナイ証拠なのでしょう。
(本当にキレイならこんなことをする必要性など全く無い。
よくヤリがちな無意味なパフォーマンス。)
こうなれば、「閉会式」では、
セーヌ川でのトライアスロンの開催を
画策したパリ五輪関係者全員がそろって
「セーヌ川」で泳ぎましょうね!
” 感動をアリガトウ ”ってか?
” イヤ、大腸菌(群)よ アリガトウ ”……
パリ市長の「アンヌ・イダルゴ」君は免除。
だってもう二度と絶対泳ぎたくないでしょうから。
今回の五輪も「興行面」のみを重視、
選手ファーストの五輪は何処へいったぁ~?
パリが「史上最も環境に優しい五輪」と
大会関係者は宣っているらしいが、
「人に優しい五輪」にはほど遠い……
(どぶ川で選手を泳がせるなんて……)
「仏国」って、こんな国だったっけ?
(南無阿弥陀仏…の「仏」?)
それにしても選手たちからの
抗議の声は、何故聴こえて来なかったのでしょうか?
報道陣が、ただ単に報道しなかっただけ
だったのかな?(それも意図的に?)
昨今の五輪は「商業主義」ファーストで、
見る気もうせる。
「選手」ファーストは何処へ……
今回のパリ五輪は、
” どぶ川五輪 ”として、後世に伝えられる
「実力?」だけは充分にありそうな大会ですネ。
「五輪」って一体何なんでしょうかね?
※セーヌ川は、水質悪化で101年前の1923年に遊泳禁止に。
*国際トライアスロン連合の水質基準では、河川の場合、
100ml中の大腸菌数は1,000個以下が大会実施の判断基準。
*「道頓堀川」の大腸菌数は多くてもセーヌ川の4分の1程度。
【今日の川柳】:どぶ川
セーヌ川ここで泳ぐは「鉄人」だぁ~
「セーヌ川」美しすぎて泳げない
「ドブロック」どぶ川よりはまだマシか
*「何これ?」:苦
何が故に刹那の苦果に於いて
なお耐え難きことを厭い、
永劫の苦因に於いては自ら
恣に作らんことを欣うや。
(源信)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…