体感で言うと、友達のご主人がかかった→友達がかかった→私が接触したが発症しなかった→母と会った翌日母が発熱しコロナ判定。そのまま入院した話は前に書いたが、施設のフロアで一気に数人が発症した→友達の息子が発症→娘が発症→娘一家が全員発症→友達両親が発症
友達のところの両親はうちの母よりまだ若い。と言っても80代だが。お母さんは発熱したので救急外来でお薬をもらって軽快するも、お父さんは倒れていて動けなくて救急車で搬送。そのまま2週間持たずに亡くなった。
別の友達のお母さん(80代)もコロナにかかって発熱、呼吸困難になってうちの母が入院している病院に搬送頼むも、満床で断られる。運ばれた所が少し評判の良くない病院だったらしい。その後、誤嚥性肺炎を起こして今、治療中だが、気管切開をするかどうかの判断を迫られていて、どうしたものか、と悩んでいる。
いざとなったらかかりつけの病院へ入院できる!と普通思うでしょ?全然なんですよ。救急隊が片っ端から電話をかけて、受け入れてくれる所にいく。となると、とんでもない遠い病院に運ばれる事もあり、そのまま入院となると家族は大変なんだよね。電話かかってきて「ちょっと、コレ持ってきてください。出来れば明日までに」とか仕事中に取ってしまうと、ちょっと早退して買い物行って走る、いや、走れる家族がいればいい。友達の所は家族がコロナにかかってしまったので、病院に入れない!という訳のわからないことになる。私も一旦コロナの母と同じ車に1時間半乗ってたので、汚染者扱いされて、物の受け渡しは病院外に看護士(防護服着た)が出ます、なんて言われたりも。何せ、コロナ病棟は物は持込ないし、ものすごく忙しいから容態が変わったら電話するからそれまで電話かけてこないでくれ!みたいな。面会?そんなもん、できないに決まってるでしょーが!はあ。退院はなんか変な所から出てきた。専用エレベーターですので、って、あれ、亡くなった人の遺体搬送用のエレベーターやんねえ、と後で気づく。
全く、えらいこっちゃったー💦やれやれ。
他にも…、特に高齢者が重症化する話をよく聞いた。
やはり、まだまだ怖い。若い人はかかって2日もすればなんとなく元気になっているが、母などはもう1ヶ月になるのに、全然元気にならず、食事も入らず、なんだかぼーっとしている。気づくとうつらうつら。自分で行けてたトイレもダメで、施設内の移動も車椅子になってしまった。
やはり、かからないこと!これに尽きる。そして、暑くて鬱陶しいが、やはりマスクとアルコール消毒はやめないほうが良いかもしれない。特に高齢者と持病のある人は。
ちなみに私は65歳になるので高齢者だそうだ。ニュースで65歳老女が〜云々。母は93歳、超高齢者らしい。この境目はどのあたりだろうか?
なんとなく思うのが、
階段を2段飛ばしで降りられるのが若者
駆け上がれるのが成人(現役の)
歩いて上がるのが高齢者(リタイア)
手すりを持たないと上がらないのが高高齢者
エレベーターでないと上がれないのが超高齢者て感じでしょうか。私の周りではね。母の辞書には階段はもうない。
まあ、たまに杖持って走って電車に飛び乗って来て、優先座席に座っている人見て、この人一体何歳だ?とわからない場合もあるし。
友達のお母さんは96歳だが軽トラ運転して、段差のある家で一人暮らし。彼女の生活は畑の世話が中心になっている。やはり、物を持つこと、歩くこと、が高齢になっても元気でいるコツかな、と思う。