堤防を築くが如く

昔は堤防と言ったが
今は
防潮堤と言う
まあ同じ事だが……

信仰とは堤防を築くような作業だ
海原に石を投げる
いくら投げても何も変化はない
だが
ある時、水面から顔を出し
そして
荒波を防ぐ堤防となる

その為には
何の変化がないようであっても
石を投げ続ける
途中で止めれば
せっかく投げた石が波にサラワレ
元の木阿弥

投げ続ける事が肝心

信仰もこれと同じ
安心安全の地を確保するには
堤防を築くが如く
諦めず
神様を信じて
来る日も来る日も
お道を通る事だ

自信

自信とはどこから来るのか
失敗の積み重ねだと思う

失敗すれば
どこが良くて
どこが悪いか
はっきりと自覚できる

つまり
失敗を繰り返す毎に
悪い所の自覚が積み重ねられ
いずえ
それが
確信となり
自信となる

ただし
相当の時間が必要となる

平常心

いろんな勉強をして
いろんな体験そして
結論めいたものを知る

だが、
知ると出来るでは天地の差
知っていても
出来ない事が多い

思うようにいかない
そんな時は
平常心を失ってしまう

平常心
当たり前のようで
実は
一番難しい

平常心で何でもできる
そんな人間に早くなりたいもの

某信者が私に言った
まだまだ若いですよ
これからでしょ

なんか慰めらて
ホットした(^^)

結婚式スピーチ(Ⅱ）

結婚式のスピーチを頼まれた
初めての経験である
話は慣れている
とはいえ
結婚式という場所は初めてだし
何を話したら良いのか
思案にくれた

夫婦の話しかない
今一番、世の中に欠けているもの
それは夫婦の教えではないか
タガの外れた夫婦が多すぎると思う

たとえ不評であっても
これ以外に話は無い
そう思った

そこから原稿を作成
十数度書き換えた
書き始めてみると
こんな難しい話は無い事に気が付いた
相手はほとんどが未信者である
信者相手の話とは全く別物である

難産の末に出来上がった原稿
あと数時間後にスピーチの時間が迫ってきた

まあ、何とかなるだろう
会場がどんな空気になろうとも
原稿どおりで行きたい…と思っている

いざ出陣(^^)

中元祭

今日は中元祭であった
お勤め奉仕者は１５名
少ないが、いたしかたない
コロナ第七波の中
来てくださっただけでもありがたい

コロナ禍の中
いろんなことがあり
心をつぶす事もあったのだが
今となれば
すべて
神様のなさったことだと理解できる
どんな事も
神様の御守護である

中元祭も賑やかに勤め終えた
今年の下半期
楽しみの種が見えた