昨夕、我が家の台所の型ガラス窓に家守君がへばり付いていた。
その名前の通り家を守ってくれるので、感謝のつもりでガラス越しに軽く窓を叩いた。
ガラスを指で軽く叩いても驚きもせずにじっとしている。
記念にカメラに収めてやった。
子供の頃は実家の周りには小動物の世界が広がっていた。
こんな真夏の夕方からは窓を開けっぱなしにしていると、蚊取り線香の煙の中を蚊帳に
へばり付いていた。
久しぶりに見る家守君に挨拶したくなった。
ツクツクボウシが鳴き出すと、いつも夏休みが終わりに近づいたのを感じて感傷的になったものだ。
古里の「小百川と砥川の合流点」から東武鬼怒川線の鉄橋を眺めての甲羅干しで寝そべったあの頃に
もう一度戻れないものか....。
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