ホステル／HOSTEL

見て来ましたよ！シアターＮ渋谷で！！
何かと話題だったので気にはなっていたのですが、あまり予習はせずに見に行ってみました。（何気に期待もせずに(笑)）

監督：
イーライ・ロス
出演：
ジェイ・ヘルナンデス … パクストン
デレク・リチャードソン … ジョッシュ
エイゾール・グジョンソン … オリー
バルバラ・ネデルヤコーヴァ … ナタリーア
ヤナ・カデラブコーヴァ … スベトラニャ
ヤン・ヴラサーク … オランダ人ビジネスマン
リック・ホフマン … アメリカ人ビジネスマン
三池崇史（特別出演）
ジェニファー・リム … カナ

公式HP：こちら

あらすじ：
バックパッカーをしながらヨーロッパ各地を旅行しているアメリカ人大学生パクストンとジョッシュ。道中出会ったアイスランド人オリーも加わり、刺激を求める三人の旅は次第に過激さを増していく。彼らがオランダのアムステルダムに滞在中にアレックスという地元の若者からスロバキアのブラティスラヴァに男達の求める快楽を全て提供してくれる『ホステル』と言う場所があると聞く。さっそくそこへ向かった三人がホステルにたどり着き、相部屋のナタリーアとスベトラニャという女の子二人組みといいムードになるのだが…。

感想：
正直一言で言うと、この映画色んな意味で酷い…ｗｗ
拷問シーンもかなりの血が血が血が…。

最初の数十分はあまりいらない気がしました。
妙に乳！乳！乳！ばっかり出てきますよ、しかも豊満だけど豊胸済みみたいな(笑)。
前半と後半での落差を狙ったんでしょうかね？
クエンティン・タランティーノの映画ってかなり激しい暴力シーンなんて普通に登場しますが、この映画もでした。（監督ではないですけど。）
日本人観光客も泊まってて女性二人組が出てきます。やはり酷いです、本当の日本人ではなく、片言です(笑)。オニサン、カッコイネみたいな事言うんです。ここで既に、あ、この映画やばいわ…って一抹の不安が…。

出演者はみーーんな日本じゃ無名に近い人達ばかり。
知ってるのはワンシーンだけ登場の三池崇史とリック・ホフマン（名前だけ聞いただけじゃ分からないかもしれませんが顔を見るとあぁー見たことあるー！って人です。グレッグ・アラキの新作smiley faceに出演してるそうです！）だけです。

宣伝文句になっていた拷問殺人クラブのシーンですが、まぁ私はグロとかそういうのは全く大丈夫な人なので、特に目を背ける事もなく逆に爆笑してしまいましたｗｗｗ
この映画ある意味でコメディです。

この殺人クラブに入るには多額のお金を払わないと入れないらしく、その代わり自分の欲求を殺人という形で埋める事ができるという究極の会員制クラブなんです。
実際にタイに存在するという事を聞いてゾッとしました
欲求ってどこかでセーブしないと駄目ですよね、人間として。

ヤン・ヴラサーク演じる物腰の柔らかなビジネスマンも実はここの会員で、オリーとジョッシュと日本人の女の子一人（ここの日本語もおかしい(笑)タスケテクダサイみたいな。）が犠牲者になるんですが、生きたまま手足を切られたり、首切られたりされてかなり痛そう。
実は既に死んでいるのにパクストンの携帯に画像付きで（なぜ？）メールを送るんですよ、そこの部分がまたほんとにおかしい。口じゃ言い表せないので是非見てみて確認して下さい。

後半の数十分が一番面白かったと思います。
実はナタリーアとスベトラニャとアレックスはグルで、この三人も拷問殺人クラブの会員なのです。
なんとか拷問するおっさん（このおっさんもかなり悲劇的な死に方する。チェンソーで体ウィーーーン）の手を逃れてパクストンは日本人女性カナを放っておけずに一緒に盗難車で逃げ出すのですが、上記の三人を偶然街で見つけ、轢き殺してしまいます。
ちょっとファイナル・ディスティネーションを思い出しました。

最後はあのオランダ人ビジネスマンをトイレでメス(？)を使って指数本切ったり、首を切って逆に拷問をし返し殺してTHE ENDです。

映画としてはあまり出来がよくないと思われます。
でもそんなに怖くないからと言って、スプラッター系が苦手な人は見ない方が無難です。
きっと見たら予想以上に辛い約2時間でしょう…。

第二弾が来年一月に公開されるそうで。
パクストンは出てるのかなぁ？？唯一の生存者だし。
逆に拷問する方にまわってたりして。。

この映画の点数は…　2.5点…

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