というわけでC95、平成最後の冬コミの宣伝です。
(クリックで拡大)
さて、過去記事の「水炊マガジン、その歴史。」、「水炊マガジンの歴史、第二章。」に続いて一年ぶりに「水炊きマガジンの歴史」です。
新刊だけでなく既刊の在庫もなんとかしたいという……いや、在庫は僅少なんですけどね。

前回のお品書きです。Vol.6が新刊てなってますけど、Vol.7が最新刊です。
あっコレ持ってない、というのがありましたら、ぜひともこの機会に。そろそろフルセット揃わなくなる頃合い……かもしれませんよ?
もちろん違うかも知れませんけど(科学的態度)。
さて、個人的な積年の想いを晴らしたVol.1、雑誌なんだから、マンガも読み物もあってグラビアページもあったりする、そういうバラエティ豊かなものにして、毎号いろんなものを特集するような形に、という方向性が定まったVol.2ときて、Vol.3です。
Vol.2の入稿もすんだばかり、打ち上……あわせの席で、テーマは決定しました。
堀江美都子(がOPまたはEDを歌った作品)。
今見ても、テーマとしてどうなんだ、「堀江美都子研究」とかじゃないのか、と思ってしまいます。
表紙は電波人間タックルです。

アレンジ物ですが。前号において、コミケ会場で「ラムちゃん表紙なのにラムちゃんが少ない」という声があったことを気にして表紙には一番ページ数の多い作品をあてることにしました。今のところ、その方向性は続いています。
この時は現場に入る前にテーマが決まっていますので、めずらしく次号告知のペーパーなんかがあったりします。
(クリックで拡大)
……楽しそうだなあ。最終的に使われなかった作品がちらほら見えます。この時はタックルもTV版準拠のデザインですね。とにかく爆発させときゃなんとかなるだろう的な思考がよく見えるペーパーです。
さてこの号では、堀江美都子さんが主題歌またはエンディング曲を歌った作品からチョイスして、イラストとマンガを描いています。
記念すべきアニソンデビュー作の「紅三四郎」

花忍と雷忍の太ももがたまらない「忍者キャプター」

「ぐるぐるメダマン」に「好き!すき!魔女先生」

と、実におっさんらしいチョイス。
他にも「秘密戦隊ゴレンジャー」「仮面ライダーストロンガー」「超電磁マシーンボルテスV」「山ねずみロッキーチャック」「氷河の戦士ガイスラッガー」「私のあしながおじさん」「マグネロボガ・キーン」「神魂合体ゴーダンナー‼」「Dr.スランプアラレちゃん」「キャンディ・キャンディ」と、ギリギリ21世紀の作品がゴーダンナーという加齢臭漂うラインナップです。前号に続いて、今ではレア感のある、やすぅ保のマンガ形式の作品も見逃せません。
オレのマンガは電波人間タックル。


(クリックで拡大)
社会派の骨太なテーマを中心に据えつつ楽しいエンターテインメント作品に仕上げました。嘘です。
社会派ではまったくないですが、ブラックサタンの奇っ怪人ガンガルや癒やしの戦闘員もカワイイ(TV版準拠)、楽しい作品です。
なにしろ数えるだけでも大変なほどの作品を歌った堀江美都子さんをネタにしただけあって、ずいぶんと長くなってしまいました。
そんなVol.3はじめ既刊も取り揃えたC95、雲丹さん、ウメグラさん、日暮里さん、びがぁさん、ヘリオスさん、みなとだえつひささんと充実したゲスト陣に頼り切っ……助けていただいたVol.7とあわせ、ぜひともお手にとってお確かめください!
12月29日土曜日は、東京ビッグサイト西2号館た17aであなたをお待ちしています!
--
ブログの更新を命じられ必死に更新する男 TORI