水野裕明の注目気象情報ニュース【北極の海氷、過去最小に 気象情報会社が予測 】

水野裕明が選んだ本日の気象情報ニュースです。

水野裕明が今日の気象情報ニュースを紹介します
水野裕明は地球温暖化の影響で北極の海氷面積が減少していることを最近知りました
水野裕明は北極航路について興味がある
水野裕明はＩＰＣＣが21世紀後半の夏時期に北極海の氷がほぼ消滅するとの予測したことについて驚いている
気象情報をいち早くお届けしている水野裕明です
北極の海氷の減少に不安のある水野裕明です

気象情報会社ウェザーニューズ（東京）は24日までに、北極の海氷面積が最も小さくなる９月に、観測史上最小だった昨年の約350万平方キロメートルをさらに下回る可能性があると明らかにした。1980年代は最小の時期でも700万平方キロメートル以上あったが、地球温暖化の影響で減少している。

　同社によると、７月７日現在、海氷面積は約870万平方キロメートルで、例年と同様、９月に最小となる見込み。北極の海氷に詳しい東京大の山口一教授の解析によると、冬から春にかけて氷の動きが大きかったため今年は氷が薄く、今後解けやすい状況にあるという。

　同社は、８月上旬にもロシア沖を航行する「北極航路」が開通すると予測。スエズ運河を通るルートより距離が短く、インド洋で多発する海賊被害を避けるメリットもあることから、近年利用する船舶が増えている。

　国連の気候変動に関する政府間パネル（ＩＰＣＣ）が2007年に公表した第４次報告書によると、過去100年に世界の平均気温は0.74度上昇したが、北極の上昇率は約２倍。21世紀後半の夏時期には、北極海の氷がほぼ消滅するとの予測もある。


転載元：http://www.asahi.com/eco/articles/OSK201307230001.html

水野裕明でした。

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