久保美也子徒然。。

フラメンコスタジオと日々のこと★

・山梨「ほったらかし温泉」と「ほうとう鍋」あっぱれ!!

2005-08-30 20:55:25 | 日 記
今日、友達と山梨にドライブに行った。

◆御岳昇仙渓という渓谷がとてもきれいだった。川には変わったかたちの大きな岩がゴロゴロしていて、あの岩の上で大の字になって寝ながら川のせせらぎを聞いたら、さぞかし気持ちよかろう。。。。。ぐふふー!などと、不気味な笑みを浮かべつつ、渓谷沿いを少し散歩した。

◆その後、明野のヒマワリ畑を見に行った。
ヒマワリはやや終わりの時期ではあったものの、まだまだたくさんヒマワリが咲いていて、とても愛らしかった。

たくさんのひまわりに「ヘボ」という(うん!?ちがったかな? しかし確かそういうややズッコケ系の名前だった)蜂がたくさんいて、ミツを味わっては、また次の花へせっせ せっせと花粉を運ぶのであった。

彼らに少々ひるみつつ、「き きみたち。。名前のわりには、そ そんなにヘボくないよう!」などとかえって逆上しそうなことをホントだったかウソだったか口走りながら、
さあ 今よ!とシャッターチャンスをねらい、一面のひまわり畑の中、半ばひきつりぎみの全面的へぼへぼ系の笑顔を浮かべ、オロナイン軟膏をぬらなければならなくなる、という最悪の事態を無事に避けて、一枚の写真を撮ることに成功したのであった。。

しかし、前から一面のひまわり畑を目の前で見てみたい!と思っていたけれど、
まさに。。。圧巻!!☆


◆そしてその後、「ほったらかし温泉」という名前の温泉に行った。

この温泉には、「あっちの湯」と「こっちの湯」という2種類の温泉があるのだが、「こっちの湯」は整備中だったため、
「あっちか!?こっちか!?」と右往左往しながら、私たちは考えてみれば必然的に、「あっちの湯」に行くことになった。

「ほったらかし温泉」という名前だから「どのくらいほったらかしにされちゃうのかしら?」と「私少しさみしくなったりしないかしら?」などと、乙女心に、これからやってくるであろう ほったらかしの雰囲気に対し、心を少々かまえるのであった。。

しかし、お湯に入ってみるとそのほったらかし具合は、さみし系ほったらかしではなく、大自然満喫系 いついつまでも心ゆくまで楽しんでいって下さいまし系の、心地良いほったらかし具合であった。

何しろ山梨の地を眼下に見下ろすその夜景は言葉を失った!!☆(これホント!)

山梨のきらきらと光る町並みが夜の闇の中にポッカリ浮かんでいるというあんばいで(こういう時あんばいっていうの? まっ興奮してるからいいや。。)、

うーん!このまま確かに私をほおっておいてちょうだい! ほったらかしでいいの私!
幸せなのーー!!
と 心からほったらかし具合を満喫したのであった。

ここはリピーターも絶対多いと思う。何度でも夜景を見に行きたい、と思った。

温泉に入りながら夜景ですヨ!こんなのってアリですか?

最初この美しさに10秒ほど口をあんぐりあけみとれてしまい、その美しさのあまり「山梨のー心しみいる夜景かなー」と何のひねりも季語もない一句を読んだくらいです。

いやいやいやー あれは本当にすごかったです。。

◆そしてその後、こんなにあっちの湯でほったらかしになって、すっかり両のほほもゆるみきってしまったし、はてどうしよう!?
少しむちうってみるかと、 大キライな「ほうとう鍋」に果敢に挑戦!!☆

もともと「ほうとう鍋」は大キライで、粉っぽい感じが受け付けなかった。
しかしここは山梨。。山梨といえば「ほうとう」を食べなければなんとする!!

と歴代の武士におこられた気がして、ここは武士の方々もあーおっしゃるし。。と思い、断腸の思いで「ほうとう鍋」に挑戦した。

そう。。ほうとうを食べたのは子供のころ。。
少し大きめの乙女になった今とは好みも変わっているかもしれない。。とも思いつつ、武士の方がたの勧めもあり、しつこいようだがまた言ってしまうが
果敢に「ほうとう鍋」に挑戦!!

そして、待つこと15分。。。
き 来た!! 「ほうとう鍋」が!!
ズンズンズンと顔の前にやってきて、
どうだ!これが山梨のほうとうだ! いざ!勝負!とズームアップでやってきた。

そして食べた!!
その麺はいかに!?
あら。。あらあらあら!?
何!? いやだ。。まあ! これは一体どうしたいことー!?
うん うん。。

まっまいりましたーー!!!本当にまいりましたー! 私本当にあっぱれですー!

その麺のコシ。。味わい。。そしてかぼちゃの甘み!

かっ完璧にまいりました。。

そうです そうです ただひたすらマイったのです。。

ペチペチとおでこをたたき、ただひたすら山梨の「ほうとう」とステキな夜景にまいってしまい、
その後、家に到着するまでの間、ただひたすらペチペチとおでこをたたき、全面的にまいっていたのでした。。