片付けで人生は変わるのか?の記録。

片付けに挫折し続けてきた私の、崖っぷちからのお片づけ&お掃除ライフの記録。

祖母

2019-09-25 15:23:00 | つぶやき
今月95歳になる祖母。


私が小さな頃から、
私の名前をさん付けしてくれる。

優しくて
笑い方がチャーミングで
穏やかな話し方。

そして天然でちょっと面白い。

昔の人の割に背が高く
整った顔立ち。

田舎のおばあちゃん家で
おばあちゃんが鏡台に向かって
ブラシで髪をとかす姿を思い出す。

品のあるおばあちゃん。


もう随分会っていない。


足腰が弱り
耳も遠くなっているそう。



電話は一方的だけど
今日
声が聞けて、涙が出た。


私が書いた手紙を読んで
字が綺麗だと、褒めてくれた。
春から忙しくなった私に
無理をしないようにね、
と、あの懐かしい、
田舎のイントネーションで言ってくれた。



随分と苦労しただろう、祖母。
祖母が私の年齢だった頃は
どんなに大変だったろうか。

今の私には、とてもわかりっこない。



祖母が年齢なりに
健やかに穏やかに
過ごせますように。



そして
私の声が聞きたかったけど
聞こえないと
残念がっていた祖母に
会いに帰りたい。






樹木のように

2019-09-22 12:11:00 | つぶやき
いろいろ悩みに思うことがあって
子どものことだったり
自分自身のことだったり
家庭のことだったり。


きっと千差万別で
皆何かしら抱えているだろう。



がんばれ


と思うけど
ちょっとしんどくなる時もある。



ないものばかり見るメガネを外して
恵まれていることを見られるメガネにかけかえよう。



人生の川の流れに逆らえなくとも
その景色を楽しむことはできるだろう。



不平不満ではなく
感謝して生きよう。


同じ私
同じ家族
同じ社会
同じ世界

でも
なにかが違ってくるんじゃないかな?




足りない足りないと努力してきた日々と
努力ではどうすることもできないことがあると知った日。


向上心が私の原動力でもあった。


いじめられて
精神的に参って病気になった時


どこかで
これはずっと続かないんだ
なんとなく、ぼんやりだけどわかっていたから。


言い訳を言い出したらキリがない。



私も木々のように
成長し続けたい。







永平寺の木。









がんばらないの勘違い

2019-09-13 23:09:00 | 嬉しい変化*家事
体調不良にて停滞気味。
女性は毎月大変だと、つくづく思う。


でも今朝も玄関の掃除と、トイレ、リビング、寝室の掃除はできた。
よしよし。

身体がしんどいときは、気持ちもしんどい。


でも、綺麗に拭かれた、玄関のたたきやリビングのフローリングは、気持ちいいもの。



最近、
無理をするとその反動が確実にくるようになり、辛い。
だから最近は、意識して"今は無理しないのだ"と言い聞かせています。


でも、"無理しない"→ダラけすぎると
それはそれで、しんどくなる。


片付いてない部屋
掃除できてない部屋
は、やはりストレスになる。



一時期、"がんばらない"が流行ってて(私の中でも)
とことん
がんばらな〜いっ🤷
てやってみたけど
ちっとも楽ではなくて😅

罪悪感とモヤモヤと
やっぱり
シャキッとしてない家や自分が
嫌でした。

がんばらないの解釈を間違えてたみたい。


ちょっとしんどいことや面倒が生じると
ついつい自分が楽することばかり追求しがちだけど、

例えば夫は毎日働いているわけで、
子どもたちも学校に行っているわけで、頑張っているのに、
さて私は、頑張らないのか?
ってことですよね。

掃除して、家を整えて
美味しいご飯を作って
なるべく笑顔でいること。



金銭には直接換算できない労働に、
もっと価値を見出したい。



がんばらない日もあっていい。
でも
楽することを追求し過ぎたら、
どこまでも楽をできてしまい
はたと、
私は居ても居なくてもいいのでは?
ってなってしまう。



2年前、私が頑張りすぎて張り詰めていたとき、
母がくれた言葉。


頑張ることは尊いことだけど、頑張らないことは罪ではない。
誰かを許せなくなるほど、頑張らない。
寂しさや辛さから、頑張ってはいけない。
笑顔になれないほど、頑張らない。

アドラーの本から、だそう。

今も大切にしています。




身辺整理(まだ完全じゃないのだけど)をしなかったら、
こんなに掃除が気持ちいいなんて気づかなかった。

すごい変化だな。





大好きな永平寺の、廊下。


















思い出した事

2019-09-06 15:41:00 | つぶやき
 
昨日片付けをしながら、
私がこの土地に来た時、
先代の方が残した多くのモノ(ゴミ)処分に苦労したことを思い出しました。
 
 
まだ乳飲み子だった長男を抱えての引越しだけでも大変だったのに、
引越し先には、自分達の荷物など入りきらないほど
モノにあふれていました。
 
 
すでに住人は義母ひとり。
なのに荷物は義母と、
その両親のモノであらゆる収納場所はパンパン。
 
私は嫁。人様のモノに手をつけるわけにいかず
 
 
でもだれも使わない尿瓶とか、
要ります?
 
もう絶句でした。
 
 
悲しかったのは、
これから子育てをして生きて行く私たちよりも、
義母が自分のモノや気持ちに執着したことでした。
 
 
 
私たちに来て欲しくなかったのかな?
 
 
 
夫と協力し、おかげでなんとかなりましたが、
トラック何台分かのゴミ
それはイコール、それなりの労力と費用がかかったということ。
自分のモノではないのに、です。
 
ちなみに長男は、原因不明の蕁麻疹がひと月以上続きました。
 
 
不要なモノに囲まれ、
多くのストック品の山
カビ、ホコリ
 
 
 
あの時のことを思い出すと、具合が悪くなりそう💀
 
忘れていたのは、リフォームしたからでしょう。
 
でもこんな思いを、私は自分の子どもに絶対させたくない。
あの経験は忘れちゃいけないな、と。
 
 
 
モノが悪いのではなく
そのモノ達をきちんと整理して
家族が使えるようにしておくこと。
 
そして
私がいなくなっても
私のモノ達に家族が辟易しないように
スッキリとさせておくこと。
 
 
自分の独りよがりな気持ちで
モノを買ったり取っておいたり
無造作に置いたりせず、
身軽にしておこう。
 
 
 
実はまだまだ、外には片付けなきゃいけないものがあります。
先代の方が買った、農薬類。壊れたり使い物にならない道具などです。
本当に困った困った
 
 
ちなみに義母は別居していた義父と同居したので、今は本当に気が楽です。
 
若い頃の私、頑張ったな
そしてまた、
がんばろう💪
 
 
 
 
 
 
 

幸せしみじみ

2019-09-04 00:01:00 | 嬉しい変化*家事
夜、子どもたちと布団に入っていると
外から秋の虫の音が聞こえてきます。
 
コオロギに混じって、時々鈴虫も。
 
 
幸せだなぁと思いました。
 
 
隣国とのことから
身近な人間関係まで
心がざわざわすることもあるけれど、
 
こうして
家族が元気でいてくれて
お布団で眠れることを
幸せだと思います。
 
 
そういう小さくて、でも大きな幸せを
大切に
大切にしようと思います。
 
 
昆虫は嫌いではありませんが、
息子たちのおかげで随分と
虫に対する意識が変わりました。
 
 
一寸の虫にも五分の魂
 
と言いますが
 
昆虫が懸命に生きる姿は感動します。
 
 
トンボに蝶、てんとう虫にカブト虫、クワガタ
カマキリにバッタ
(ダンゴムシは苦手だけども😅)
愛らしくて、頑張れ!と応援したくなります。
 
 
 
昆虫だけではありません。
 
子どもと過ごす中で
私はあらゆる生き物の命について
たくさん教えてもらっている気がしています。
 
 
 
掃除はすこぶる順調で、
毎朝、玄関掃除を筆頭にいそいそと掃除をしております。
洗面所とトイレ掃除はかなりテンションが上がります
 
明日はしばらくお休みしていた片付けをしたいです。
 
 
こんなに家事が楽しいなんて、
もはや奇跡的です🤣