故郷の魅力 ~但馬国養父郡石禾郷~

故郷について興味あること、発見したことを書いています。

故郷の氏神様

2013-10-31 21:33:08 | 盈岡神社

故郷の氏神様についてまとめてみます。

盈岡(みつおか)神社

鎮座地 兵庫県朝来市和田山町宮内字鈴竹

御祭神 譽田別命(応神天皇) 息長足姫命(神功皇后) 武内宿禰

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御由緒 延喜式内社であり、中世は石清水八幡宮の別宮、亀別宮であったといわれています。創祀の時期はわかりませんが、1500年前より存在したと伝えられています。

建造物 現在の本殿や拝殿は、寛政4(1792)年9月の再建です。

氏子 かつては但馬国養父郡石禾の庄7ヶ村でしたが、現在は、宮内、法道寺、岡の3地区の氏子となっています。

祭事 10月の秋大祭、正月の厄神祭が主な祭事です。かつては、馬駆けや角力(相撲)が行われていました。

境内には奉納された石塔や末社、拝殿には句額などが納めてあります。今後紹介していきたいと思います。


干し柿、その後

2013-10-29 19:13:22 | 食べ物

18日に吊るした柿が食べ頃になりました。白粉は吹いていませんが甘くておいしいです。

渋柿は元々甘さもあるのですが、渋味の方が強いため渋いので、乾燥させることによって、可溶性のタンニンが不溶性に変わって渋味がなくなり、甘くなるということです。食べないともったいない。

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まだまだ採れるので、新しいのを吊るしています。


森はなさん

2013-10-27 21:43:36 | 郷土史研究

今日は姫路文学館で開催されている「森はなの世界」展に行ってきました。はなさんは兵庫県養父郡大蔵村(現朝来市和田山町)出身の児童文学作家です。私の故郷の方です。人のやさしさを「じろはったん」などたくさんの物語を通して教えてくれます。故郷がそうした人のやさしさを生み出している背景であると考えると、とてもうれしく、誇らしくなります。

展覧会には、物語を作るにあたってのはなさんの考えや悩みを書いた自筆の手紙やメモが展示してありました。物語作成の裏側を知ることができて、もう一度作品を読んでみたくなりました。まだ読んでいない他の作品も。

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埋蔵文化財センター企画展

2013-10-27 08:34:27 | 郷土史研究

朝来市の埋蔵文化センター主催の講演会「神社成立の契機と空間」に参加してきました。朝来市の和田山ジュピターホールで、講師は出雲古代史研究会幹事の内田律雄先生です

内容は神社はいつ頃から造られたのか?というものです。お話によると、古くは神社(社:やしろ)はなく、山や石などが御神体で、後に神と人の間に社が造られた。社は、出雲大社のように9本柱のもの、これは倉庫として造られ、また、伊勢神宮は3間×2間の12本柱で、住居として造られたもの。こうした建物は、人々が稲作を始めて、収穫を蓄えるようになった頃、弥生時代から始まった。これらの社が神社になっていったということです。

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私の田舎の神社は、現在は八幡様ですが、かつては何が御神体だったのでしょう。興味があります。


黒豆の枝豆

2013-10-22 23:19:53 | 食べ物

日曜日に田舎で採って持って帰り、少しづつ食べています。

塩もみして、茹でるときも塩を入れてます。が、味がしみ込んでいない

両端のヘタをあらかじめ切っておくとしみ込みやすい、とネットで紹介されていました。次からはそうしようと思います。

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