またしても皆様、ご無沙汰してしまいました、
みやび母でございます。(ぺこりんちょ)
先日「当て逃げ」された車もやっと工場から帰って参りました。
機械とはいえ、普段からもっと愛情をもって接してあげなければいけない、
などと今更ながらに痛感した期間でもありました。
****でもって本題****
「タンゲ」は片目の地域保護ネコである。
元々は3人兄弟だったが、産まれてまもなく
3匹とも目に炎症を患った。
このうち両目とも激しい炎症を負っていた三毛猫「すみれ」は
捕獲し、治療した後に無事に里親さんに貰われていった。
残された2匹のうち、「トラキチ」は自然治癒の経過をたどり、
現在、美しいトラネコに成長した。
しかし黒猫「タンゲ」は一向に目の炎症が治まらなかった。
その後、右目から膿の様な分泌物が出る事はなくなったが、
角膜は白く濁ってしまい、その視力は失われているようであった。
それでも日に日に大きく成長し、
片目でも美しい黒猫に育っていった。
だが、年を明けてから、急に毛艶が悪くなり、
見る見ると痩せてきたのである。
他のネコ達が丸々太っているせいもあり、
「タンゲ」はよりいっそう貧弱に見えた。
目が不自由な事もあって、臆病な性格に拍車がかかった。
これではいけない、と「タンゲ用特別食」に
免疫力を高めるドライフード、栄養価の高いネコ缶を用意するのだが、
肝心のタンゲが食べるより先に「食い意地の張った他のネコ達」が食べてしまう。
(確信したのだが、健康な生き物において『食べてないのに太る』という事は絶対にない)
ただ、もし感染力の強い疾病であれば
職場のネコ達は一斉に発病するであろうから、
どうやらタンゲの個体に関わる病体なのであろう、
と推測される。
捕獲、治療も考えた。
そして2回程実行したのだが、
これが---2回とも失敗してしまったのだ。
人一倍臆病なタンゲ、いつも他のネコが近くにいないと寄ってこない。
タンゲが一人で屋内にいる状態を作り出すのは困難である。
だが日ごとに骨と皮の様になっていくタンゲを見ていると
「なんとかしてあげたい」と思うのである。
しかし保護、治療に成功しても、次は里親を探さなくてはならない。
既に生後1年が経過しており、片目な上にとびきり臆病で
全く人間に慣れていないネコの里親を探すのはかなり困難であろう。
そうこう過ごしているうちに、ある事に気がついた。
タンゲのいる背景には、必ずトラキチがいるのだ。
どっちがお兄ちゃんだかは不明だが、トラキチは目の不自由なタンゲを
常に守っているようである。
「タンゲ、頑張ってご飯を食べて元気になるんだよ。」
「トラキチ、タンゲを外敵から守ってあげてね。」
タンゲが一日でも長く生きれますように、
皆様、どうかこの片目の黒猫を応援してあげてください。
みやび母(写真は元気な頃のタンゲ:臆病なタンゲの唯一の写真です)
「とらねこクラブ」夜露死苦!
「もふもふにゃっち」のとっちー様主催の「とらねこクラブ」
にとらきちを入会させていただきました。
ぺちゃお、おやぶん、みやびも「とらねこクラブファミリー」で
入会させていただき、素敵な会員証を頂きました。
「貝殻同盟」夜露死苦!
「りきたん日記」様の企画でいただいた、我が家の猫3匹の
素敵な会員証です。りきまま様ありがとございます。
見難いとおっしゃる方は画像をクリックしてみてください。
みやび母でございます。(ぺこりんちょ)
先日「当て逃げ」された車もやっと工場から帰って参りました。
機械とはいえ、普段からもっと愛情をもって接してあげなければいけない、
などと今更ながらに痛感した期間でもありました。
****でもって本題****
「タンゲ」は片目の地域保護ネコである。
元々は3人兄弟だったが、産まれてまもなく
3匹とも目に炎症を患った。
このうち両目とも激しい炎症を負っていた三毛猫「すみれ」は
捕獲し、治療した後に無事に里親さんに貰われていった。
残された2匹のうち、「トラキチ」は自然治癒の経過をたどり、
現在、美しいトラネコに成長した。
しかし黒猫「タンゲ」は一向に目の炎症が治まらなかった。
その後、右目から膿の様な分泌物が出る事はなくなったが、
角膜は白く濁ってしまい、その視力は失われているようであった。
それでも日に日に大きく成長し、
片目でも美しい黒猫に育っていった。
だが、年を明けてから、急に毛艶が悪くなり、
見る見ると痩せてきたのである。
他のネコ達が丸々太っているせいもあり、
「タンゲ」はよりいっそう貧弱に見えた。
目が不自由な事もあって、臆病な性格に拍車がかかった。
これではいけない、と「タンゲ用特別食」に
免疫力を高めるドライフード、栄養価の高いネコ缶を用意するのだが、
肝心のタンゲが食べるより先に「食い意地の張った他のネコ達」が食べてしまう。
(確信したのだが、健康な生き物において『食べてないのに太る』という事は絶対にない)
ただ、もし感染力の強い疾病であれば
職場のネコ達は一斉に発病するであろうから、
どうやらタンゲの個体に関わる病体なのであろう、
と推測される。
捕獲、治療も考えた。
そして2回程実行したのだが、
これが---2回とも失敗してしまったのだ。
人一倍臆病なタンゲ、いつも他のネコが近くにいないと寄ってこない。
タンゲが一人で屋内にいる状態を作り出すのは困難である。
だが日ごとに骨と皮の様になっていくタンゲを見ていると
「なんとかしてあげたい」と思うのである。
しかし保護、治療に成功しても、次は里親を探さなくてはならない。
既に生後1年が経過しており、片目な上にとびきり臆病で
全く人間に慣れていないネコの里親を探すのはかなり困難であろう。
そうこう過ごしているうちに、ある事に気がついた。
タンゲのいる背景には、必ずトラキチがいるのだ。
どっちがお兄ちゃんだかは不明だが、トラキチは目の不自由なタンゲを
常に守っているようである。
「タンゲ、頑張ってご飯を食べて元気になるんだよ。」
「トラキチ、タンゲを外敵から守ってあげてね。」
タンゲが一日でも長く生きれますように、
皆様、どうかこの片目の黒猫を応援してあげてください。
みやび母(写真は元気な頃のタンゲ:臆病なタンゲの唯一の写真です)
「とらねこクラブ」夜露死苦!
「もふもふにゃっち」のとっちー様主催の「とらねこクラブ」
にとらきちを入会させていただきました。
ぺちゃお、おやぶん、みやびも「とらねこクラブファミリー」で
入会させていただき、素敵な会員証を頂きました。
「貝殻同盟」夜露死苦!
「りきたん日記」様の企画でいただいた、我が家の猫3匹の
素敵な会員証です。りきまま様ありがとございます。
見難いとおっしゃる方は画像をクリックしてみてください。