青い森の機小屋で

裂き織りのこと、古布のこと、日常のこと。

和菓子。

2010-01-28 14:58:09 | 今日の出来事
かわいいですね~。
直径2cmくらいの落雁(らくがん)っていいましたっけ?
砂糖を固めたみたいな和菓子です。
和菓子屋さんって日本の伝統的な季節感がありますね。
普段お茶をあまり飲まないのでなかなか食べませんが、
それでも春には『桜餅』を買いに走ったりします。
美味しいところのは早く行かないと売り切れちゃうんですよね。
桜餅といえば私はクレープのような『長命寺』より
おはぎのような『道明寺』の方が好きです。

買っちゃった。

2010-01-19 14:50:04 | 毛糸織りのこと
毛糸買っちゃった。結局ウール100%。
手で触った感じはふわふわしてるけど、
首にあてるとやっぱり少しチクチクする。
しかもカセなので巻くのがちょいめんどい。
前にかせくり器と糸巻き器を買ったんだけど、
一度も使ってない。
今回も回転椅子にかぶせてぐるぐる回しながら巻いた。
今度から使ってみよう、せっかくあるんだし。
ところでウールって、マフラーにしても
(虫の)穴が空いちゃうのかな?

葉牡丹。

2010-01-15 13:20:20 | 今日の出来事


同僚がお華を習いだしてから、職場には花が絶えません。

木曜日がおけいこなので金曜日の朝にはいつも新作が活けてあります。

やはり側に少しでもお花があると、場が華やぐし気持ちも和みます。

今日の主役はキャベツ...ではなく『葉牡丹』というそうです。

ああ、日本語って素晴らしい!

まあつまり観賞用キャベツなのですが、ものは言いようといいますか、

このネーミングには座布団2枚あげてもいいです。




こんなに可愛らしい花が咲くのに、

蕾の段階で切ってしまうんだそうです。

悪魔でも葉っぱがメイン。



飾ってあるのはかなりキャベツっぽいですが、

↑ここまでくると本当に『花』以外の何者でもないですね。


私はといえばその時のお花や花器に合うような

裂き織りを敷いて楽しんでいます。


雪。

2010-01-13 14:37:02 | 今日の出来事
子どもの頃は嬉しかった雪も、
大人になってからはとても鬱陶しい。
雪かきも大変だし、道路は混むし、外の仕事も倍時間がかかる。
積もらずにちらちら降るくらいだったら
それはそれでロマンチックなのですが...。

話は変わりますが北島三郎の『風雪流れ旅』が大好きです。
特に「よされよされと雪が降る」というフレーズが好き。
雪国の人じゃないとこの感覚は分からないだろうなあ。

とはいってもこの「よされ」は擬音ではなく、
よされ節からきていて「止され」や「世去れ」など
諸説あるらしいのでお好きな方は調べてみて下さい。

擬音といえば日本独特のものがありますね。
小泉八雲は著書『怪談』執筆の際、
「そろ~りそろ~り」などの表現が英語では出来ないため
日本語表現のままローマ字に置き換えた、というのは有名なお話。

織ってはみても。

2010-01-08 16:17:52 | 裂き織りのこと
いままでに織った布は結構あるのですが(ってほどでもないか)
私、他の人達のように裁縫が得意じゃありません。
頭の中では「クッションにしよう」とか
「バッグにしよう」などといろいろ考えるのですが、
なかなか重い腰があがらずにいます...。
確かに仕事をしていて平日は時間がないのですが
かといってお休みの日に手をつけるわけでもなく...。
『織る』のはとっても楽しくて大好きなのに
それすらもぜず、もう何ヶ月もお稽古でしか機に触れてません。

このままじゃいけない。

というわけで今年はなにか目標を持ってやろうと思います。
「炬燵掛けを1枚作る」とか「作品展に出品する」でもいいな。
年を重ねれば重ねるほど1年はあっという間ですからね、
新年早々なんなんですが...。

モスグリーンの毛糸。

2010-01-07 10:30:19 | 毛糸織りのこと
『裂き織り』ではないのですが...

マフラーを織りたくて去年の秋頃からずーっと
モスグリーンの毛糸を捜している。
できればアクリル(ウールはちくちくする)の中細。
お店に行けばあるのは分かっているんですが...

今までの人生で毛糸でなにか作るという事がなかったので
知らなかったんです、毛糸がこんなに高いって事!
しかも自分の思う通りの色や肌触りのものを捜すのって
結構大変なのですね。

お金を払って、手間もかけるのですから妥協はしたくない。
でももう年を越してしまったので、来年かなぁ...
もう少しがんばって捜してみます!

布団皮

2010-01-06 17:20:06 | 古布のこと
あけましておめでとうございます。
今日は布団皮の紹介です。

恐らく最初は同じ格子柄だったのでしょう。
使ううちに擦り切れては継ぎをし、
穴が空いては短く切り、
継ぎ接ぎになってしまった布団の皮。
それでも赤系統で揃えているところが憎いですね。
鞠の模様は女の子の着物だったのでしょうか。
どこもかしこも柔らかくとろとろになっています。
ところどころ穴もありパッチワークではもう無理。
こんなこなれた布が裂き織りにぴったりなのですが、
裂くのがもったいないくらいかわいらしいです。
いえ、ほどくのもためらわれます。
できればこのままテーブルクロスかなにかで使いたいくらい。

でも、裂いちゃうんですねえ...へへへ...。