今日読み終えた小説のタイトルは
「傲慢と善良」でした
私がこのタイトルに惹かれたのは
タロットにおいての正位置と、逆位置、
的なニュアンスを感じたからです
ネタバレになるので内容には
触れませんが
結婚とは誰のためのものなのか…を
考えさせられる作品でした
さて、
「傲慢」をキーワードとするカードは
何枚かありますが
ダントツで1番は…
「皇帝」の逆位置です!
(下の写真は正位置)
頑固、独裁者、上から目線、融通が効かない、パワハラ等の意味で
「傲慢さ」の象徴なのです
しかし、
正位置になると
リーダーシップ、強い精神力、権力者、
社長、父親等の意味となり
皆を率いて正しき方向へ導く、統率力のある素晴らしいリーダーの象徴なのです
どんなカードにも裏表の意味がある事が
タロットの醍醐味、
それこそが奥深さかもしれません
時には強いリーダー、
時には傲慢な悪役、
どんな役割にもなり得る、
まるで俳優さんですね
ということで、
今日は「皇帝」を通して
「傲慢さ」について書かせて頂きました
ちなみに私の父も
義理の父も
「皇帝」タイプでした💦
強くて怖くて頼りになって上から目線、
昭和の父親像そのもの…
よくも悪くもそれが男の生き方だったのでしょう
「皇帝」のカードを見るたびに
思い出しております
反抗した時期もありましたが、
今では懐かしい良き思い出となりました
ありがとうございます
🙏😇