蜜蜂と蕾

子育てや保育に関する思いをつれずれなるままに書き綴れば・・・

「ぴのきお」15周年の集い

2019年09月02日 | 日記
 今年の夏は猛暑が続き、気温の変化も激しく10号台風の影響で、日本中で強風や大雨注意報が出され、九州・中国・北陸方面では、河川の氾濫や崖崩れなど多くの災害が報道されました。一日も早い復興を祈ります。

 幸いにも横浜は雨量も少なく、花火大会や夏祭りなど、日程の変更がありながらも、賑やかに楽しいイベントが盛んに開催される夏休みでした。

 子育てひろば「ぴのきお」は、地域の要望で今から15年前、平成16年4月に、子育て中のお母さん方と共に、『子どもが安心して育ち合うサロン』として誕生しました。子育てボランティアの協力で、幼子の成長を見守り、育ち合ってきたのです。

 今年の8月19日は、「ぴのきお」『15周年記念の集い』として、「ぴのきお」を3歳以上になって巣立った幼稚園児や学童にもチラシを配り、異年齢児が楽しく遊ぶ、ひと時を作りました。

 スタッフの中には、青少年指導員の方もいて、親子で楽しむ「ピンポン玉」ゲームや、「横浜未来カルタ」で遊びました。みなとみらいの情景が解りやすく絵に描かれ、幼児にもカルタが取れる楽しいゲームです。子どもも親も、目を輝かせ「あった!」 「取りました!」と、元気な声が飛び交いました。

 夏休みだからこそ、乳幼児も学童も一緒になって遊べるゲームは楽しいものです。大人になって振り返った時『小さい時、「ぴのきお」で大勢のお兄さん、お姉さんやお母さんたちと、面白いゲームをしたよ、楽しかったよ』と、思い出される貴重な体験になったのではないでしょうか。

 「ぴのきお」のスタッフの年齢は平均70歳の青年です。自分たちが面白く楽しんで、自分の孫と一緒に遊ぶ感覚でいます。サロンは、おじいちゃん、おばあちゃんに甘えてすがる子どもたちもいます。

 甘える大木となり、よじ登る子どもらとの信頼関係は、その子の人格を育てる遊び環境として、欠かす事のできないものです。15年の歳月は、子どもたちの成長を目で見て確かめることができます。スタッフだって、『よくぞ、此処まで続けてこられたものだ』と、共に喜びを感じ合い『また、次のサロンに来てね!』と、ハイタッチ!でお開きとなりした。

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