蜜蜂と蕾

子育てや保育に関する思いをつれずれなるままに書き綴れば・・・

赤ちゃんのお給食体験

2019年09月26日 | 日記

私は、保育園での地域に開く「園庭開放日」に、子育てアドバイザーをしております。
先週の火曜日、Y君のお母さんのご希望によりお給食体験をしました。家庭でのお食事の介添えをどのようにするのが良いのか、お話をしながら、Y君の様子を拝見させて頂きました。

Y君は、目鼻立ちの整った可愛いお顔をしています。私が話しかけると嫌な顔をします。丁度、人見知りの時期でした。テーブルにY君用のお給食が運ばれ、Y君は嬉しそうに両手をバタバタと叩き、「早く食べたいよ」と言わんばかりでした。

お母さんは、Y君を膝に乗せテーブルに向かわせ、スプーンに乗せたご飯をY君の頭越しにお口に入れていました。

私は、「お家では、どんな風に食事をさせていますか? Y君用のお椅子とかありますか?」
 お母さんさんは「まだ、買ってないので膝に抱いて食べさせています」
 私は「そうですね、お膝で大丈夫ですよ」と、お母さんのお気持ちを受け入れました。

然し、私は『頭越しのスプーンの介添えは、Y君のお顔が見られないので「美味しい、美味しいね~」などと、お話が出来ないですね。横向きに抱きかえればY君の表情が、お母さんにも読み取れて、Y君との会話が出来ますね』と。
お母さんは「そうですね」と直しました。

離乳食を完了しているY君は、お母さんが口に入れてくれるのは「遅いよ」とばかりに、「あ・あ・」と言っては催促し、お口モグモグと上手に意欲的に食べています。

お母さんからは「野菜類があまり好きでないようなので困っています」とのこと。私は、
『Y君の好き嫌いは、お母さんの好みがあるかも知れませんよ。嫌いと思われる食材を、お母さんが『美味しいね~パクパク、』と言いながら、最初の二口三口を食べさせて、あとは、好きな物を与えていくと、自然に食べられるようになるので、焦らず、介添えをしてあげましょう』とお話をしました。

お食事の際は、母子のコミュニケーションを楽しむ生活習慣を付けていきたいですね。
孤食にならないように注意しましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿