観葉植物ひろば~Foliage plant~

観葉植物の種類、特徴、育て方、管理など紹介。観葉植物は空気清浄効果やリラックスできるなど体にいい影響を与てくれます。

観葉植物フィカス・アルテシーマの特徴と育て方

2012-05-01 22:37:18 | フィカス属
フィカス・アルテシーマとは、ゴムの木の仲間で明るい色合いの葉が美しくて
大変人気がある観葉植物です。
葉は丸くて艶があり明るいグリーンに黄色の斑が入っています。
樹形も個性的で、グニャッと曲がったものや、真っ直ぐ伸びたものなど、
個体それぞれに特徴があります。


フィカス・アルテシーマです↓




フィカス・アルテシーマは、観葉植物の中でも育てやすい部類に入り性質は丈夫です。
耐陰性が強いので、普通の室内で楽しむことができます。
耐陰性が強いといっても、長期間の日光不足は間延びしたり、樹形が崩れたりということが
ありますので、できれば明るくて風通しの良い場所で育てるのが理想です。
フィカス・アルテシーマは、寒さにも強く、ある程度の低温(越冬温度5度以上)にも耐えるので
普通の室内で十分に冬越しできます。

フィカス・アルテシーマの水やりは、基本、鉢の表土が乾いたら与えるようにします。
夏場は土の表面が乾いたらたっぷり与えるようにします。冬は土が完全に乾いてから与えるようにします。
冬場は温度が低く、生育期ではないので、水やりは控えめでよいです。
乾燥する時は、葉水を与えてあげるとよいです。葉水は害虫予防にもなります。
肥料の与え方は、生育期の5~9月の間に観葉植物用の置き肥などを2ヶ月に1回程度与えます。
また置き肥の代わりに、2週間に1回程度、液体肥料を与えてよいです。
冬は生育期ではありませんので、肥料を与える必要はありません。



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