観葉植物カラテア・マコヤナの特徴と育て方

カラテア・マコヤナは、カラテア属の中でも最もポピュラーで代表的な品種です。
カラテア属の観葉植物は葉の模様がそれぞれに個性的で面白いです。
カラテア・マコヤナは鳥の羽根のような美しい葉っぱが特徴的です。
葉っぱは卵形をしていて、葉の裏は鮮やかな赤紫色をしています。


↓カラテア・マコヤナ↓



↓カラテア・マコヤナの葉模様↓



カラテア・マコヤナは耐陰性が強く日陰を好む、日陰にとても強い観葉植物です。
カラテア類は強い日差しを嫌います。よって強い直射日光などは避けてください。
できるだけ半日陰の場所が適しています。また、風あたりが強い場所は葉が乾燥するので
避けたほうが無難です。冬の耐寒温度は10℃以上の場所が望ましいので、
できるだけ暖かい部屋で育てる方がよいです。

カラテア・マコヤナは高温多湿を好みますので、
水遣りは夏場は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
また冬は、耐寒性を高めるため控えめでよく土が完全に乾いてから与えるようにします。
乾燥する時は葉水を与えます。葉水は害虫予防にもなります。
肥料の与え方は生育期の５～９月の間に観葉植物用の置き肥などを２ヶ月に１回くらい与えます。
また置き肥の代わりに２週間に１回くらい液体肥料を与えてもよいです。
冬（気温が15度を下回ると）は生育が鈍りますので、肥料を必要としません。

カラテア・マコヤナは、葉模様が独特で魅力的な観葉植物です。