秋はいずこへ…

こちらモンゴルは、先々週の金曜日に今年最初の雪が降りました。
（確か去年はもうちょっと早い時期に降ったような記憶が…）

その日以降は毎日天気もよく雪は降っていませんが、急に寒くなり、今年は夏の暑い日が長く続いたこともあり、秋を感じる間もなく、一気に冬が来てしまいました。

慌ててダウンジャケットやらタイツやらの冬用衣類をスーツケースから引っ張り出しました。


元々寝起きは良い方で、目覚ましが鳴ったら一発で“シャキーン”て目覚めていた私ですが、最近気温が低くなってきたせいか、（すごい言い訳…）朝起きるのが…ツライ

目覚まし鳴っても、止めて絶対二度寝
でも心の中では「アカン…起きやな…遅刻する…」って思うものの、（一応会社に出勤しないといけないので）だけど、どうもこうも布団の中、居心地が良くて、抜け出せない結果…通勤バスが行ってしまった後に目が覚める

通勤バスに乗り遅れたら残りの手段は、車通勤の知り合いの人に拾ってもらうか、タクシー。（がしかし、タクシーはまだ言葉の足りない私には何かとリスクがついてくるので却下）

そんな私は、モンゴルのお父さん（私は“社長の日本の娘”てことになってる）でもある社長か社長の運転手さんに電話「おはようございます私バスに乗り遅れてしまったから一緒に乗せてってください」で、途中で拾ってもらう。
「おはようごめんなさーい。」って車に乗り込むと、お父さん（社長）と運転手さんは「ハハハ、寝てたのか」って笑って迎えてくれます。

モンゴルの中でも大きな会社の社長さんで、（今年夏に“労働殊勲賞”とやらのかなり大きな勲章を受章されました）めちゃめちゃ忙しいお方なのに、（想像を絶する）バレーチームの事、選手の事、そして私もモンゴルに来てかれこれ２年になりますが、いつも私の事を色々とすごく気に掛けて下さってます。
今はほとんど通訳無しで二人でいっぱい話もします。（が、時々聞き取れなかったりで半分くらいしか理解できてなかったり・・・）

どことなく日本にいる実の父親と似てるような・・・かぶるような・・・

写真の赤い民族衣装が私で、その横のかっぷくの良いおじさんが私のモンゴルのお父さん（社長）です。