
祖父が植えておいた栗の木が去年枯れたので、今年はもう一本の栗の生りが悪かった。2本ないと実が少ないんだそうだ。で、枯れた木を伐って苗を買うことにした。植えたい場所の上にくぬぎが被さって生えていたので、それも伐った。くぬぎは椎茸を植えてみようと思う。

一日仕事になったのだが、伐っている途中、以前に伐っておいた柿の切り株の中にイモムシを発見。
(←これは息子のケータイ写真を転送してもらったものです)
けっこう太いイモムシだったけど、殺してしまうことになったな~。ちょっと申し訳ない気がする。
切り倒した栗の木にも、くぬぎの木にも、二人で手を合わせた。信心深いんじゃないけど、木を伐っていると、何となくそういう気分になるのです。
それにしても、くぬぎの生木を運ぶのは重たかった。息子も太いのを運ぼうとして、落としてしまっていた。まだ慣れていないのだ。アブナイアブナイ。足の上に落としたら指なんかつぶれてしまうからね。
農作業をすると命のやりとりを考えるなぁ。