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Tシャツとサンダルの候

南の島を行く 3日目


5月10日


沖縄本島から石垣島へ。



空港案内所に立ち寄り、港へ行くバス停を訊いてみた。

「そこを出て左です。直行バス発車まで、あと3分ですよ。」

「ヒョエー!」

八重山諸島の旅は、いきなりダッシュで始まった。



無事にバスに乗り込み、離島ターミナルへ移動。

荷物をコインロッカーに預け、チケットカウンターへ。

「竹富島往復二人ね。」

「すぐの船は、あと5分で出航ですよ。」

「ヒョエー!」



誠に慌ただしい。




そんなこんなで竹富島である。

移動はレンタサイクルが便利だ。



交差点で水牛とバッタリ。

竹富島の水牛さんは、ちゃんと一時停止してくれるお利口さんなのだ。






重要文化財与那国家住宅




数日前の予報では、この日も小雨予報。

それがどうだ。ご覧のような快晴である。

晴れ男を自認しているものの、我ながら凄まじい神通力である。



ヤツが晴れ女?



・・・かも知れぬ。






赤瓦の屋根、サンゴの石垣、白砂の道。

『竹富島の伝統的集落を見てみたい』

実はそれが、今回の旅の動機だったのだ。



謂わばこの日が、旅のクライマックスなのだ。




カイジ浜

星の砂が採れるらしい。



早速、星の砂探しを始める家内。


「見つからーーん。」



マングローブの森に白い砂浜。

そしてコバルトブルーの海。

私が思い描いてきた八重山のイメージがここにある。









コンドイ浜




実は目の前には、きわどい水着のオネエチャンが何人もいた。

うっかりフレーム内に彼女らを入れてしまったら、どこからかクレームがくるやも知れぬ。

これでも気を遣って撮影しているのだ。



南国ならではの蝶も沢山いた。



ジャコウアゲハ

これは九州でも見かけるが、



シロオビアゲハ

トカラ列島以南に生息する蝶で、この島では最もポピュラーな蝶だ。



スジグロカバマダラも八重山諸島以南の蝶。

これ以外にも、

リュウキュウアサギマダラ等数種見かけるも、私の拙い腕では撮影出来ず。


残念!



西桟橋




集落へ戻ってきた。


お昼を随分と過ぎてしまって、お腹ペコペコだ。

何かお腹に入れよう。



「八重山そばでーす。」


沖縄そばとは出汁もトッピングも違う。

これも旨い!


と、その時、


突然のスコール。

私の神通力も、さすがにここで力尽きたようだ。

お陰で、サイクル場まで、ずぶ濡れになって返しに行く羽目に。



石垣島へ戻ってきた。


連日の居酒屋通いである。

なんと素晴らしい旅だろう。


島豆腐と青菜のチャンプルー



島らっきょうの塩もみ



アーサーの天ぷら




んでもって、泡盛グビグビ




明日は西表島だ。

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