南町の畑の農作業が、まだ少し残っている。
だがしかしである。
土曜日の畝造り作業で、最大級の筋肉痛に見舞われた私には、鍬を振る事なんぞ、数日は無理である。
何しろ月曜日には、一日30回は、
「ウギギギ、痛てえ!!」
と、喚き散らしている始末なのだ。
とは言え、木曜以降は天気が崩れるらしいし、週末は色々と用件もある。
農作業の残りを片付けるのは、火曜と水曜を除いて他には無い。
こう見えて、中々に忙しいのだ。
火曜日にはまだ筋肉痛が残っている。
となれば、水曜日にやるしかないだろう。
その時までにこの筋肉痛が、鍬を振る事に耐えられるまでに、回復してくれる事を祈るのみだ。
と言う事は・・・・
今週は火曜日しか、遊びに出かけられないじゃないか。
幸い火曜の朝の時点では、100歳のジーサンの如く、ヨボヨボと歩ける程度にはなっている。
「おい、今から行くぞ。」
毎度の事ながら、私の行動は思い付きと言う他はない。
車を飛ばした先は、去年の同時期にも訪れた、野倉ミツマタの森である。
林道を800m程登って行くと、
ミツマタの群生地に到着する。
杉林の斜面を埋め尽くす、ミツマタの大群落。
若干、早かったらしい。
黄色く色づいているのは、全体の2割程度だった。
色づきは今一つでも、ここまで群生すると、大した迫力である。
アニメなら、ミツマタの海を泳ぐシーンぐらい描けそうだ。
ミツマタの森を後にして、これまた去年と同じく、九重方面へ車を走らせる。
白水湿生花園。
炭酸水の水汲み場として有名である。
すぐに水芭蕉の群落がある。
自然林の中に、全国各地の山野草が植えられている。
カタクリだ。
雁又山などで見られる物よりも、若干大振りに見える。
湿地帯のため、園内の至る所が、ふかふかとした苔で覆われている。
寒葵の花。
何しろ株がでかい!
九州の寒葵?
エゾノリュウキンカとある。
無論九州の花ではない。
シロバナネコノメソウ
これは自生かな?
何のかんのでこの日、一万歩近く歩く事が出来た。
因みにこの投稿は、冒頭に書いたように、筋肉痛が残る中、畑の残作業を終えて書いている。
今のところは問題無さそう。
回復近し?