長者原から小国町へ。
岡本豆腐店。
久しぶりである。
「ご注文は?」
と聞かれても、メニューは豆腐定食と単品しかない。
その答えは決まってる。
「豆腐定食二つね。」
「最初に、生揚げでーす。」
来た来た。
ここの生揚げが絶品なのだ。
醤油をちょいと回しかけて、
いただきまーす。
ガブリ
この味、この味。
うんめえ!!
他は、ざる豆腐に小鉢3品。
ご飯に味噌汁、お漬物。
それと豆乳だ。
どれ、
そろそろ、ざる豆腐に移ろうか。
ズイッとすくって、
醤油にポチャン。
美味しい豆腐を楽しむなら、あれこれ余分なものは必要ない。
薬味は、少量のネギで十分だ。
最後に豆乳をキュイ。
ふーっ
ほぼ豆腐だけなのに、お腹いっぱいである。
ごちそうさまでした。
食事の後は売店へ。
この店は田舎豆腐がいい。
カチンコチンに堅い豆腐である。
通常の何倍もの大豆を・・・
「え、売り切れなの?あちゃちゃー。」
「仕方ない。油揚げと醤油を下さい。」
「毎度~。」
売店を出てカフェの方へ行ってみる。
ぬ、
岡本鈴ヶ谷温泉?
《短足でも満足湯》
だと?
なんて、
そう、単なる足湯である。
《とりあえず混浴です》
そりゃそうだろうよ。
ここは、こういう小ネタが多い。
奥がカフェになっている。
《あちぃコーヒー》に《つめてぇコーヒー》
うん。
間違ってはいない。
馬に乗って豆腐を食べに来る人は、多分いないと思われ・・・
気持ちは分かる。
岡本の豆腐。
美味しゅうございました。
田舎豆腐が買えなかったが心残りだが。
「まだ言ってる。」(家内)