私が乗っている現在の愛車は、人生2回目の、自分の金で購入した車である。
最初は、我が社に入社する前、
まだ福岡の整備工場に勤めていた時に、7万円で買った中古のマークⅡハードトップだった。
そして人生2回目が、我が社を退社するタイミングで購入した現在の車だ。
その愛車に、最初の車検がやって来た。
リタイヤして、3年が経過した証でもある。
なのでここ数日は、車を運転する必要がある時は、家内の車に乗らねばならない。
折しも今日は、朝からの雨。
ヤツの車で、ちょっとした買い物に出かけた。
うん?
助手席に置いている、これは。
黒猫のぬいぐるみ?
ではない。
ティッシュケースカバーである。
「お尻が可愛かろ。」(家内)
・・・ったく。
ヤツの猫グッズ収集癖に、益々拍車がかかってきたようだ。
いい機会だ。
今日は特別に我が家へ招待するとしよう。
こちらが玄関である。
黒猫の鉢植え台がお出迎えだ。
ささ、どうぞ、どうぞ。
このブログに何度か登場した、黒猫の玄関マット。
フクがマットに同化している事がよくあるので、気を付けてお上がり頂きたい。
玄関の壁には、こんな絵葉書や、
廊下の壁にも。
風呂場にも。
眼鏡ケースも・・・あ、これは私の物だった。
娘が買ってくれたものだが、外に持ち歩くには少々恥ずかしいので、自宅専用にしている物だ。
それにしても、こう黒猫ばかりだと、錆猫のウメと、猫ですらないもこの立場はどうなる!
と、言いたい。
狭いマンションだ。
仏壇は、小型の物しか置けないが、その上にも猫様が鎮座なさっている。
そうか、わかった。
きっと、亡くなった親父が、猫好きだったんだろうって?
全然。
興味すらなかったと言っていい。
純然とヤツの趣味である。
お陰で、仏壇に向かってチーンしても、親父に手を合わせているのか、猫を拝んでいるのかよく解らない時がある。
嘘だ。
いや、嘘でもないか。