りーぷの状態が一気に悪くなってから3週間後、
行かなくては...と思いながらも、勇気が出ずに行けなかった病院へ連れて行く決心をしました。
もう、迷っている場合ではないほど弱ってしまっていたのです。
ママの頭の中は「余命宣告されたらどうしよう」とそればかりの日々でした。
体重は1.8kg。
2ヶ月で10%も体重が落ちてしまいました。
左手に力が入らなくなり、トイレでオシッコをしている時間を支えきれなくなりました。
トイレに行くのに介助が必要なので、目を離す事が出来なくなりました。
目も見えず危ないので、家の中でもスリングに入れて片時も離さず抱っこしていました。
そんな日々を続けられるはずがないのです。
病院に行った結果、腎臓の値が悪いことがわかりました。既に腎臓の半分~1/3 ほどしか機能していないようです。
手足の関節等は特に悪くはないようです。
体重が落ちすぎていることがネックのようです。
麻酔は命取りになるので、麻酔をかけての検査は出来ません。
とりあえず腎臓用の療法食とサプリメントをとり、体重を増やす事に専念することにしました。
新しく登場した子たち
脂身はとてもお気に入りのようです。
でも、療法食はあまり美味しくないらしいです。
体重が元に戻るまで、1日3回の療法食と豚の脂身を続けます。
以前、体重を増やそうと多めに食べていたときは、お腹の調子が悪くなり全然太れなかったので、充分に注意をしなくてはなりません。
何か食べさせてあげたくても、腎臓に負担がかからない食べ物でないとあげられません。
鶏肉やチーズ、牛乳、バナナなど良さそうでも腎臓には負担が大きすぎます。
「○○ 腎臓」と食べさせようとする食べ物が腎臓に良いものなのか、必ず検索してからあげるようにしました。
しかし、なかなか食べて良い食べ物がありません。
療法食を食べさせているときは、基本、それ以外のものはあげない方が良いらしいですね。
このオムツの寝姿が可愛すぎて...
オムツは離せなくなっています。
夜は1時間毎に起きてトイレに行きたがるので、一緒に起きて連れていきます。
1回ですっきりしないので、すっきりするまで何回かお付き合いします。
きっかり1時間後にまた同じ繰り返しです。
りーぷは生まれたての赤ちゃんになってしまったようです。