人生は旅です ①

大好きなところはヨーロッパです。好きな言葉は夢です。ブログは私の心の窓です。

祈りの旅 ⑥

2010-11-06 13:28:12 | 旅行記
朝食は7時半から、スタッフがパンを焼いてくれました生ハムまで出してくれて、ヨーグルトは濃紺で美味しかったです優しいスタッフがいっぱい作ってくれました。中世時代の人間はやはり世俗に染められていないから、人間らしい所が残ってるんだと思いました

哀愁のある村と別れ、ちょっと寂しいドライバーのダナさんは準備万端!8:30分に出発、まだ暗かったです。今日から本格的な巡礼の道を走ります9世紀や10世紀へ向かいます!朝から涼しく、ブルコスへ向かい、1時間半ぐらいで到着、誰かが描いたような綺麗な模様がある青空になりました

実際、外に出てみると寒い!地面が濡れていたが、雨が上がったばかりのようでしたここにある木は人工的に組み立てられているようで、夏になると、葉っぱが出て、グリーンのトンネルになるそうです

いいアィデアだと思います。素敵な町並ですブルゴスはサンティアゴ・デ・コンポへの巡礼の道の中継地として栄えた町です。現地ガイドさんが待ち合わせ場所を間違ったらしい、外がかなり寒かったのでまずサン・エステバン教会(Iglesia de San Esteban)に入って避難しました

いままでで一番寒かった日です冬のコートが恋しくなりました。サン・エステバン教会は13世紀終わりから14世紀初めに立てられたもので、この教会には美しいバラの窓と回廊、毎日AM10時に天井にある人形の口が開くそうです。小学一年生の子供たちがそれを見るため、入ってきました

先生が言うことをよく聞く年代だったので、人形のような可愛い姿でしたガイドさんが遅れたお陰で、私たちもその人形が時間をお知らせするのを見ることができました教会の中でもじっとしていると、寒さがやってきました。やっとガイドさんから連絡が入ってきたので、1984年に世界遺産に登録されたカテドラルを見学!

カテドラルが建築されたのは13〜16世紀にかけて、ゴシックを中心に、ルネッサンス、バロック、ネオクラシックと様々な建築様式で構成されている。

特にゴシック様式の傑作と言え、天井が非常に美しい上品なステンドグラスの色合いが目を引く。

お祭り用の車が置いてありました。偶然にダビンチのオリジナルの絵を見ることができました

幸運でした!カテドラルを出ても、寒さが厳しく、しかも小雨?!喫茶店でコーヒを飲んで体を温めました。最後、かつさんが出発する前、巡礼のグッス専門店」を案内してくれました。店内が狭まいのに、いろんなものが置いてありました。巡礼のため、まずホタテのネクレスを買いました。その後、ツアーの人たちは「どこに置いてたの?同じ店にいたのに」と聞かれ、買いたかったらしい。雨が潤うため降ったような感じで、もう止めました。バスで2時間半ぐらいかけて、巡礼の道を走って、レオンへ向かいました。ホテルでチェックインをしてから、昼食レストラン。

このレストランも歴史がありそう、床も中世時代の石造りの床でした。料理は名物モルシージャ(腸詰め)の前菜でした。牛肉料理でした。

腸詰めはしょっぱく、私の口に合いませんでした。レオンは10世紀~12世紀にかけて繁栄したレオン王国の首都でした。もちろん巡礼の道の中継地としての役を果たしています。

まず観光途中に目を引くのはガウディの19世紀末の作品ボティネス邸、建物の前のベンチにガウディと恋人が座っている姿を目撃

現在建物には銀行が入っているそうです。やはりデザインはガウディらしいというかすぐ見分けがつくものです。レオンはたくさんの巡礼者が訪ねる町です

町に迷った巡礼者たちがガイドさんに道を聞いたり、泊まる宿の場所を聞いたり、午後の時間が大体宿に入る時間だそうです。
巡礼者はほとんど朝から歩き始め、午後になると宿に入って、昼食を取ったり、休憩したり、その付近を観光したりするそうです

現地のガイドさんに注意されました。意志の弱い巡礼者が麻薬に溺れて、レオン町に住み着いた人が多く、特徴は半ズボンを履いた人なので、要注意

レオン町にはたくさんの巡礼者に道を教えるためマークがついていて、もちろん宿泊できる宿が多いようです。

私たちはこれから巡礼もしますので、まず巡礼宿で証明書を発行してもらいました巡礼カードと言います。

巡礼カードを持っていれば宿にただで食事を供給してくれたり、泊まらせてくれたり、勝手に歩くなんて!だめだそうですちゃんとした管理制度があるようです

レグラ広場に面して聳え立つカテドラルが美しいと思ったら、親友は「このカテドラルはフランスのどこかの教会に似てませんか」と聞かれて、実はこのカテドラルは13世紀から14世紀にかけて、強くフランス・ゴシックの影響をうけて造られた傑作です

この中のステンドグラスの美しさは圧倒的で、見るのを楽しみにしていました

どれでも美しい!でも葡萄ジュースのおじさんは「たいしたことはないね」と言ってましたよほどもっと素晴らしいものを見て、目が凝っていたのでしょうね

私は満足していました最後はサン・イシドロ教会を見学!館内は撮影禁止です。セビリャの大司教イシドロに捧げるために造られた教会は1063年着工し1149年に完成したといわれます。

ロマネスク様式の教会はイシドロの聖遺品がなども収められていて、レオン王国の国王や王妃の霊廟があり、霊廟の天井画は非常に見事ですそしてこの天井画で最も有名なのが、農業暦の絵です。毎月何をすべきかが絵で示されているのである。子豚を育てる月がある一方、食べる月があり、ユーモアが面白い。ショップで記念のため、農業暦の絵を購入しました

その後、メイン通りまで案内され、自由解散になりました。歩いてるうちに葡萄ジュースの姿を見かけなくなり、後で聞いたら、見たいものがあるので、自分で見に行ったという行動力がある方!感心しました趣味は教会が大好きで、見るのは大好きだと。よく勉強された方だと思いました

自由行動のとき、サングラスが壊れたのでアメリカのブランドでイタリア製でレオンで購入しました。ややこしいでしょ記念になりますよ。自分が好きなアクセサリを買いました後でまたみんなに聞かれて「どこで買ったの?」高価なものに見られたらしい。実は安いものしか買えない私!「安いですよ」と言っても、なかなか信じてくれなく「そう見えません」と言われてしまいましたものの価値って!その値段ではないと思っています。ポイントはファッションやデザインが大事だと思いますが、でも大体気に入ったら・・・ワイン購入は予定外でしたが、預けるパックを購入しました夕食はホテルの会場で、珍しく魚料理でした

お金持ちの夫婦の旦那様から「赤ワインを飲みませんか」と誘われて、「うん赤ワインを頼みます」と言ったら、彼は「俺が添乗員の分を奢るから、添乗員に飲ませてもいいですか」と

添乗員の前で「だめ」と言えるわけないです。その旦那さまはワインボトルの半分を払うつもりだから、何回も自分が自分に注づいたボトルはなかなか私たちのところに回ってこなかったです。最後に支払をする時に私が三分の二を支払うと彼は黙って受け取りました私たちは添乗員に飲ませる必要もないし、自分が奢るんだったら、好きにやってくださいこれからは一緒にしないと心に決めました夕食後、散歩のためもあるし、町に出て、夜景を撮りに行きました。

ちょっと寒かったかな!人影が少なかったし、カテドラル前の広場でパトカーをよく見かけました

治安はそんなによくないようで、撮影後、さっさと大通りを通ってホテルに戻りました。

感謝したくなる一日でした

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