人生は旅です ①

大好きなところはヨーロッパです。好きな言葉は夢です。ブログは私の心の窓です。

祈りの旅 ⑤    

2010-11-05 22:05:45 | 旅行記
8:45分に出発広い朝食会場でした。日本人のグループがいなければいつも空いていました。

スペイン人は朝に弱いそうです。夕食は遅いので、寝るのも遅いそうです

今日はセゴビアへ向かいます。2000年前に造られたローマ水道橋とともに旧市街は世界遺産に登録されています。

毎日世界遺産巡りコースとも言えるでしょう。セゴビアには2回目ですこの建物はユダヤ人がキリストに回教をしたため、この建物を造ったという。

歩いている人がほとんどいなく、静かな朝ですまずカテドラルへ向かい、遠くから細長く優雅な姿を見せてくれました。「貴婦人」の言葉が頭に浮かび上りました。


実はこのカテドラルは「大聖堂の貴婦人」と呼ばれているそうです。ふさわしい15世紀ごろ工事が始まり、18世紀後半完成!工事の工程の時間が「世紀」という単位で計算されるなんて!

みんながかつさんに紹介されたお菓子屋に入ったとき、私は広場の屋台で手作りのカーテンを見つけ、その後、夕食のとき、ショルダーのように着ていたら、「素敵!とってもいい感じ」、添乗員さえも「ナイス」って!みんなは高価なものだと思ったらしい!実は千円でしたよく友達に言われました。同じところに入っても、見つけるのがとっても上手いと。

松の実がたっぷり入ったお菓子が確かに美味しかったです細い道でアルカーサルへ向かって散策!

シルエットが美しい

ディズニー映画「白雪姫」の城のモデルとなっていることで有名です16世紀に建設され、歴代皇帝が改造を加え、19世紀大火を受けたので、ようやく修復されたようです。

中からの眺めがとっても素晴らしい、遠くまで村が見えました。中世のままのような静かさに魅了され、自分は完全に洗脳&洗礼されたような気分になりました

お昼はこの地方の名物子羊の丸焼きです。

みんなが一つのテーブルを囲み、ポテトスープが美味しかったです。どうも子羊の姿を思い出すと、そのお肉は喉から通らなかったです

北海道の羊飼いのようこちゃんはここのお肉が美味しいとかみんなに教えてました。

一人参加の年配の男性はまた白ワインを頼んだら、赤ワインしかありませんと言われ、その男性は「赤って!葡萄ジュースを飲んでるようで、アルコールを飲んだような気がしません」とその後、私は「葡萄ジュースのおじさん」とあだ名をつけました昼食後、水道橋の広場のところでダンスを踊ったり、賑やかでした。

休日だったのかな、行事があったのか!この水道橋はセメントなど一切使わず、花崗岩を巧みに積み上げたそうです

20世紀の半ばまでセゴビアの北リオフリオ山脈のアセベダ川から水を引いたそうです。本当に見事です。ローマ時代は芸術的にも、優れた技術を持っていたでしょう。青空で水道橋の姿は格別ですびっくりしたのは毎日この水道橋を見ながら生活をしている家もありました

本当に目の前でした。羨ましい限りです。昼食後、また3時間ぐらいかけて、普段ツアーが行かないところへ向かい、途中にスペインでは赤ワインの産地を通ったので、かつさんに紹介された赤ワインを購入しました

宿泊したところは田舎の町です。サント・ド・ミンゴ・デ・シロスというところです。

ホテルはとっても可愛らしいすぐホテルの近くにある修道院を見学!

現地のガイドを用意できないため、かつさんは一生懸命神父さんの話を盗聴しながら私たちに説明をしてくれました。

この修道院は12世紀に造られたそうです。その後自由散策!とってもこじんまりした村です。人口も少なさそうです。

可愛らしい宿泊施設やお土産屋さんのようなお店などがいくつもあって、寂静な場所、時間が止まったような、絵の世界にいるような錯角の中で、精神的にはとっても癒されました

静かな中世時代の横丁はとっても気に入りました

夜7時に有名なグレゴリ聖歌を拝聴できる。それはミサなので、撮影やビデオなど禁止されていました。中世ロマネスクの修道院で「グレゴリオ聖歌」を生で聴くなんて!初めて生生しい聖歌を聴くことが出来ました45分間ぐらいのミサでした。段々自分が洗礼されていくようです。ミサが終わって、外を出ると小雨が降っていました。でもホテルまで1分10秒ぐらいの距離でした。全然Noproblemでした。

夕食はホテルの中の可愛らしいレストランで赤ワイン付きのディナーです。アホスープ(にんにく)です。スペイン風のオムレツ、ベーコンが入っていました。

お風呂の湯が温かったので、添乗員に言ってみたら、すぐ「ここは田舎町だから、お湯が出ないと思います。」と。私はお風呂なしの生活なんて!強く添乗員に「まずホテルに言ってみてください」と。寝る前に半分諦めながらもう一度お湯を出してみたら「熱い~!」中世時代の村で熱いお風呂に入れるなんて!珍しいかも!いくら中世時代の旅だと言っても、だって!ローマ人はお風呂が大好きだもん私の前世はローマ人だったかもしれませんね・・・笑・・・。やっとこの旅のお陰で気がついたことでした

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