中山七里 作 2023年1月発行【祝祭のハングマン】を読みました。
この作家の作品にはいくつかのシリーズがありますが、この小説はそれに属さない作品だと思います。主人公は瑠衣という女性刑事です。
犯人は地位や周りに政治家などを味方につけた捜査が難しい条件を備えた人物。
結局、捜査は難航し迷宮入りしそうな状況。
そこで、非合法な手段で犯人に鉄槌を下すことになります。
つまり、瑠衣という女性刑事が自らの手で、処刑するということになり、物語は完結します。
【ハングマン】とは、絞首刑を執行する人 だそうです。
感想としては、少し短絡すぎるストーリーになったように思います。
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