このブログに登場するA院長以外は3人とも自営業だ。
一応会社組織にしているが、社員は一人もいないので自営業という呼び方が相応しい。
社員を一人雇うのは大変な事だ。家主の水道屋もMやHの不動産屋も到底雇用が出来る水準の会社ではない。
以前コロナ第1波の終わり頃、持続化給付金が支払われたらしい。
生活保護で暮らす身にとっては気にしたこともなかったがその後、給付を急ぐあまり審査が適当で、上手に手続きをすれば中小零細自営の誰でも貰えたとニュースで知った時、Mが延命できたのはそれだったと気が付き納得がいった。
自営業など正直に申告していないケースが殆どなので、前述の3人とも抜け目なく法人限度額200万円貰ったに違いないと思った。特に開業以来仕事が少なくブログばかり書いていたMにとっては天の助けだっただろう。
老不動産屋Hも似たり寄ったりではなかろうか。
ただ家主の水道業は公共工事をやっているので無茶苦茶は出来ない事もあり、ズルもほどほどにした可能性もあるが、どうだか。
私も設計事務所を開いていればと悔やんだ。実際MやHのように100%ネット上のホームページで勝負をしており、客が来るわけでもなくリアルの事務所などどうでも良い。
5万円もかからないのでこのゴミ屋敷マンションで建築士事務所登録をしようとぼんやり考えたこともあったが・・・・。
(しかし生活保護なので給付金を貰うのは無理だっただろうが)
一人か数人で設計事務所や不動産業をやっている同級生や知人が大勢頭に浮んで来た。一部例外を除いて皆、限度額の200万円せしめただろうと思うとやるせない気持ちになった。私が市から貰う数年分を一瞬にせしめたのか。