1月31日(金)、福井県鯖江市の「オープンデータ」を視察してまいりました。「オープンデータ」とは、その言葉通り、誰にでも自由に利用が許可されているデータ(情報)のことです。鯖江市では、行政機関に蓄積された大量のデータを同市のウェブサイト「データシティ鯖江」上で公開し、民間のビジネスに活用されています。例えば、市内にあるトイレや駐車場、観光地、災害時の避難所などの情報を活用して、民間企業がアプリを開発。現在地から最寄りのトイレまでの距離と所要時間、道順を地図を使って案内してくれるものもあります。
中野区でも「オープンデータ」の仕組みを活用し、詳細で分かりやすい情報提供を可能にすると共に、区内産業の活性化を推し進めるべきだと思いました。